【クイーンS】自在性を武器に重賞制覇を狙う AIの本命はジネストラ
SPAIA編集部
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複勝率80.0%「前走重賞で0.1〜0.2秒差負け」
7月30日(日)、札幌競馬場では牝馬限定重賞・クイーンS(GⅢ・芝1800m)が行われる。秋に向けて弾みをつけるのはどの馬か、AI予想エンジンKAIBAの本命について見ていこう。
AI本命馬:ジネストラ
●短評
2走前の幕張Sを勝利して挑んだ前走の福島牝馬Sは、中団を追走する形となったが0.2秒差の4着と重賞でも通用するところを見せた。先行するケースも多く、脚質面の自在性があり札幌コースも昨夏の札幌道新スポーツ賞を快勝している。引き続きの牝馬限定重賞なら、チャンスはありそうだ。
●データ
過去10年で「前走重賞で0.1〜0.2秒差負け」からの参戦は【1-2-1-1】、勝率20.0%、連対率60.0%、複勝率80.0%、単回収率104%、複回収率196%。その他「5歳で母父サンデーサイレンス」というデータも【0-4-1-1】、勝ち切れていないが複勝率83.3%、複回収率311%と複数の好データが後押しする。
AI予想エンジンKAIBA
◎ジネストラ
◯サトノセシル
▲コスタボニータ
△グランスラムアスク
×ドゥーラ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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