【宝塚記念】梅雨時期はパワーが重要 グランプリゆかりの血を持つドゥラエレーデが古馬撃破だ

SPAIA編集部

2023年宝塚記念に出走するドゥラエレーデ,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

梅雨時期でパワーが最優先

2023年6月25日に阪神競馬場で行われる第64回宝塚記念。まだ梅雨が明けていない時期に行われる影響もあるのか、母系が英語表記(外国産)のパワー血統を含む馬の活躍が目立っている。

2023年宝塚記念に出走するドゥラエレーデの血統表,ⒸSPAIA


ドゥラエレーデは3歳馬ということでも注目されているが、血統的にも面白い存在だ。父ドゥラメンテは2016年の宝塚記念2着馬で、昨年の勝ち馬タイトルホルダーの父でもある。母の父オルフェーヴルは2012年の宝塚記念勝ちと、このレースに縁のある血が流れているのが魅力。

祖母マルペンサはアルゼンチンで芝、ダートの両方でGⅠ勝ちした実績馬。その産駒サトノダイヤモンドは宝塚記念こそ敗れたが、菊花賞や有馬記念を制してスタミナ、パワーがあるのは証明済み。ひと雨降れば、斤量差も手伝って古馬をアッといわせることも可能だろう。

《関連記事》
【宝塚記念】イクイノックス安泰もディープボンドは消し! ハイブリッド式消去法で残った馬は?
【宝塚記念】参考レース振り返り 能力ではイクイノックス、データは過去10年で4勝の天皇賞(春)組
【宝塚記念】打倒イクイノックス一番手は? Cアナライズは好データを持つ良血馬を推奨

おすすめ記事