【皐月賞予想まとめ】ファントムシーフが筆頭格も混戦ムード ベラジオオペラ、シャザーンらも戴冠のチャンスあり

SPAIA編集部

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群雄割拠の牡馬クラシック一冠目

2023年4月16日に中山競馬場で行われる皐月賞(GⅠ・芝2000m)。過去にはゴールドシップやドゥラメンテなども通った、牡馬三冠の第一関門だ。今年は京成杯勝ち馬ソールオリエンスや共同通信杯優勝馬ファントムシーフなど実力の拮抗したメンバー構成となった。SPAIA予想陣の見解と本命印を見ていこう。

東大ホースメンクラブとデータ予想の門田光生氏の2人が一番手に挙げたのがファントムシーフ。共同通信杯からの臨戦は過去10年で5勝をあげる、いわずと知れた「黄金ローテ」。これまで唯一敗れたホープフルSはスタートで後手を踏み、逃げ先行有利の展開に泣いた形で、決して力負けではあるまい。

対してスプリングS組に注目したのが京都大学競馬研究会。皐月賞はペースが速くなりやすいが、今年の出走馬でハイペース経験のある馬は少ない、との視点からハイペースのスプリングSを勝ったべラジオオペラを本命に推した。

AI予想エンジンKAIBAは重賞出走歴がないシャザーンに本命印を打った。当然戦ってきた相手は目立たないが、すみれSは直線大外から上がり33.1秒で豪快に差し切り勝ち。秘める素質はまだ底知れない。ほかタッチウッド、ホウオウビスケッツなどと印は割れており、やはり混戦であることには間違いない。5月のダービーへ向けて、突き抜ける存在が現れるか注目だ。


2023年皐月賞のSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


AI予想エンジンKAIBA
◎シャザーン
◯ショウナンバシット
▲ファントムシーフ
△トップナイフ
×フリームファクシ

京都大学競馬研究会
◎ベラジオオペラ
◯メタルスピード
▲フリームファクシ
△ホウオウビスケッツ
×トップナイフ
×ダノンタッチダウン

東大ホースメンクラブ
◎ファントムシーフ
◯タスティエーラ
▲ホウオウビスケッツ
△フリームファクシ
×トップナイフ
×タッチウッド

坂上明大(血統分析)
◎タッチウッド
◯ファントムシーフ
▲ソールオリエンス
△フリームファクシ
×ベラジオオペラ
×シャザーン
×ホウオウビスケッツ
☆タスティエーラ

門田光生(データ予想)
◎ファントムシーフ
◯ベラジオオペラ
▲ダノンタッチダウン
△タスティエーラ
×ホウオウビスケッツ

編集部競馬班
◎ホウオウビスケッツ
◯ファントムシーフ
▲タスティエーラ
△トップナイフ
×フリームファクシ
×タッチウッド
×ベラジオオペラ
☆グラニット

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