【金鯱賞】川田将雅騎手とのコンビで4戦4勝 AIはプログノーシスの重賞初制覇に期待

SPAIA編集部

金鯱賞AI本命馬 プログノーシス,ⒸSPAIA

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前走は上がり最速33.2秒

3月12日(日)に中京競馬場で行われる金鯱賞(GⅡ・芝2000m)は、2017年からこの時期に移行してGⅠ・大阪杯の前哨戦という位置づけになっている。先を見据えるうえでも要注目のレース、AI予想エンジンKAIBAはどう予想したのだろうか。

AI本命馬:プログノーシス

●短評
3歳春の毎日杯では後のダービー馬、シャフリヤールの3着。その後は大事に使われつつ、条件戦では力の違いを見せつけてオープン入りを果たした。前走の中日新聞杯はスローペースで4角16番手と絶望的な位置取りから、上がり最速33.2秒の末脚で0.1秒差まで迫り、重賞で通用するだけの能力は示した。川田将雅騎手の騎乗時は【4-0-0-0】とパーフェクトな成績。主戦が3戦ぶりに騎乗するのも間違いなくプラスに働くだろう。

●データ
現行時期になってからの6回で「中10週以上のディープインパクト産駒」は【1-3-1-7】、勝率8.3%、複勝率33.3%、複勝率41.7%。勝ちきれないものの高確率で好走している。勝った1頭は2019年ダノンプレミアムであり、プログノーシスと同じ「川田将雅騎手×中内田充正厩舎」のタッグ。これまで多くの重賞タイトルを獲得してきた黄金コンビが無冠の大器を重賞初制覇へと導けるのか注目だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎プログノーシス
◯ディープモンスター
▲ヤマニンサルバム
△マリアエレーナ
×フェーングロッテン

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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