【ジャパンC予想まとめ】新星ヴェラアズール、不振を脱したい三冠牝馬デアリングタクトが人気を二分
SPAIA編集部

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初制覇か、復活か
2022年11月27日に東京競馬場で行われるのはジャパンカップ(GⅠ・芝2400m)。三冠馬3頭対決に沸いた一昨年、コントレイルのラストランだった昨年に比べるとスターホースは不在だが、そのぶん外国馬4頭を含めて予想しがいのあるメンバーとなった。SPAIA予想陣の印を見ていこう。
5名のうちヴェラアズール、デアリングタクト本命が2名ずつで、この2頭が人気の中心。東大ホースメンクラブは京都大賞典について「阪神芝2400mで上がり33秒2以下を出した馬は多数いるものの、ヴェラアズールを除くケースは全て前半5F63秒0以上」と指摘。1000m通過60秒7という平均ペースから繰り出した末脚を高く評価している。
AI予想エンジンKAIBAとデータ予想の門田光生氏はデアリングタクト。ここ15年のジャパンCにおいて、「栗東所属の牝馬」は複勝率5割オーバー。不振からなかなか抜け出せない三冠牝馬が、再び栄光の先頭ゴールにたどり着くか。
ほか、シャフリヤールやダノンベルーガといった天皇賞(秋)組が3番手以下に続く。世界のホースマンが見届ける中での白熱したレースを期待したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎デアリングタクト
◯シャフリヤール
▲ボッケリーニ
△ダノンベルーガ
×テーオーロイヤル
東大ホースメンクラブ
◎ヴェラアズール
◯シャフリヤール
▲シムカミル
△ダノンベルーガ
×グランドグローリー
×ユーバーレーベン
京都大学競馬研究会
◎ヴェラアズール
◯ダノンベルーガ
▲ハーツイストワール
△シャフリヤール
×ボッケリーニ
×ヴェルトライゼンデ
門田光生(データ予想)
◎デアリングタクト
◯シャフリヤール
▲ヴェラアズール
△ユーバーレーベン
坂上明大(血統分析)
◎シャフリヤール
◯ダノンベルーガ
▲オネスト
△ユーバーレーベン
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