【みやこS予想まとめ】遅れてきた大物ハギノアレグリアスが重賞Vへ　オメガパフュームは内枠が懸念点

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故障を乗り越えて頂点へ

2022年11月6日に阪神競馬場でみやこS（GⅢ・ダート1800m）が行われる。例年はJBCクラシックに有力馬が回ることもあり、手薄なメンバーになりがちだが、今年はオメガパフュームが59キロもいとわず堂々の参戦。斤量差を得た他の有力馬たちが胸を借りる構図となった。SPAIA予想陣の印はどうなったのかチェックしていこう。

AI予想エンジンKAIBA、京都大学競馬研究会の本命がハギノアレグリアスで一致。3歳時には能力を見せつけるような勝ちっぷりで3連勝を挙げたものの、屈腱炎が判明して痛恨の戦線離脱。そこから1年と8カ月のブランクを経て復帰すると、前走の太秦Sを制覇して重賞の舞台へ駒を進めてきた。近親にダービー馬タニノギムレットがいる良血馬が、5歳秋にして初の重賞タイトルを手にするか。

対するオメガパフュームもまずまずの印を集めたものの、本命評価はなし。対抗とした京都大学競馬研究会も、データ上59kgを背負った馬が苦戦傾向なことに加え、内枠を引いたことによって「追い出しの遅れや詰まりといったミスが出る可能性は高くなり、絶対に安全とは言い切れなくなった」と懸念点を挙げている。

編集部競馬班は3歳馬のハピを狙う。シリウスSは内を捌いて2着に好走したように、外を回って追い込むだけの大味なスタイルは卒業しつつある。競馬の幅が広がってきた今なら、古馬が相手でも引けはとらないはずだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎ハギノアレグリアス
◯ハピ
▲オメガパフューム
△タイセイドレフォン
×ウィリアムバローズ

京都大学競馬研究会
◎ハギノアレグリアス
◯オメガパフューム
▲ウィリアムバローズ
△ハピ
×メイショウフンジン
×タイセイドレフォン
×サンライズホープ

門田光生（データ予想）
◎ウィリアムバローズ
◯メイショウフンジン
▲ハギノアレグリアス
△ヴァンヤール
×タイセイドレフォン

編集部競馬班
◎ハピ
◯クリンチャー
▲オメガパフューム
△ハギノアレグリアス
×ブリッツファング
×ヒストリーメイカー

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