【アルゼンチン共和国杯予想まとめ】テーオーロイヤルに高評価が集まる 穴候補は2頭のノヴェリスト産駒
SPAIA編集部
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トップハンデでも
2022年11月6日に東京競馬場で行われるのはアルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500m)。ハンデ戦ながら、過去10年の勝ち馬からゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードという3頭のGⅠ馬が出ている格式高い一戦で、今年もGⅠ馬キラーアビリティを筆頭に実力馬たちが名を連ねた。SPAIA予想陣の印を見ていこう。
本命は四者とも分かれたが、全員から3番手以上の評価を集めたテーオーロイヤルが人気の中心。東大ホースメンクラブは前走について、「1~4着が道中内を通った組という中で、外々を回しながら直線で見せ場のある5着なら及第点といえる内容」と評している。実績、東京適性は申し分なく、あとはトップハンデの57.5キロを克服できるかが鍵となりそうだ。
AI予想エンジンKAIBAの本命はヒートオンビート。このレースでそれぞれ好成績を残している戸崎圭太騎手、友道康夫厩舎がタッグを組んで待望の重賞初制覇を狙う。穴っぽいところでは坂上明大氏がブレークアップを推奨。母方にこのレースと相性がいい「Roberto」の血を持っており、底力は上位との見解だ。
編集部競馬班はそのブレークアップと同じくノヴェリスト産駒である、ラストドラフトに注目。11~1月の厳寒期に好走率が高く、それ以外はほぼ大敗という戦績をたどっている馬で、この季節はどんとこいだ。ちなみにラストドラフトは母が桜花賞馬マルセリーナで、つまりヒートオンビートの半兄。兄弟対決のゆくえも見どころだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ヒートオンビート
◯ボスジラ
▲テーオーロイヤル
△キラーアビリティ
×ハーツイストワール
東大ホースメンクラブ
◎テーオーロイヤル
◯ブレークアップ
▲キラーアビリティ
△ハーツイストワール
×ディアマンミノル
×レインカルナティオ
坂上明大(血統分析)
◎ブレークアップ
◯テーオーロイヤル
▲ハーツイストワール
△キラーアビリティ
☆マイネルファンロン
編集部競馬班
◎ラストドラフト
◯テーオーロイヤル
▲ヒートオンビート
△ユーキャンスマイル
×キングオブドラゴン
×ブレークアップ
×ディアマンミノル
×ハーツイストワール
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