【天皇賞(秋)予想まとめ】3歳馬イクイノックスが人気の中心 シャフリヤール撃破なるか

SPAIA編集部

2022年天皇賞(秋)予想まとめ,ⒸSPAIA

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3歳連覇あるか

2022年10月30日に東京競馬場で行われる天皇賞(秋)(GⅠ・芝2000m)。ジャパンCを見据えて始動するシャフリヤールに対し、2000mの距離に自信のパンサラッサやジャックドール、そして3歳の世代上位馬3頭が集結する。目移りしてしまうような一戦だが、SPAIA予想陣はどのような印になったのか見ていこう。

AI予想エンジンKAIBAと、データ予想の門田光生氏が本命を打ったのはイクイノックス。GⅠ勝ちこそないがデビュー以来連対を外していない大器だ。4・5歳に比べるとやや苦戦傾向にある3歳馬だが、過去10年で馬券に絡んだ3歳馬は奇しくも全てダービー2着馬。昨年エフフォーリアと同様にダービー2着からの臨戦が実るか注目だ。

ほか、シャフリヤール、ジャックドール、ジオグリフの3頭に本命が分かれた。シャフリヤールに関しては実力や東京芝2000mへの適性は認めながらも、海外帰りという点や、次のジャパンCが大目標である点などを懸念する意見が多かった。

比較的人気薄となりそうなジオグリフを推すのは坂上明大氏。母方にこのレースと相性のいい「Kingmambo」の血を引いているうえ、パンサラッサが作るであろう速めのペースも味方すると評している。

2022年天皇賞(秋)、SPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA



AI予想エンジンKAIBA
◎イクイノックス
◯シャフリヤール
▲ジャックドール
△ダノンベルーガ
×ノースブリッジ

東大ホースメンクラブ
◎ジャックドール
◯シャフリヤール
▲ダノンベルーガ
△イクイノックス
×マリアエレーナ

京都大学競馬研究会
◎シャフリヤール
◯ジャックドール
▲イクイノックス
△ダノンベルーガ

坂上明大(血統分析)
◎ジオグリフ
◯ジャックドール
▲シャフリヤール
△イクイノックス

門田光生(データ予想)
◎イクイノックス
◯ノースブリッジ
▲ジオグリフ
△ダノンベルーガ
×ユーバーレーベン
×パンサラッサ



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