【京成杯AH予想まとめ】単騎逃げ濃厚ベレヌス本命が2人 4年連続連対の「5歳牝馬」からはミスニューヨーク

SPAIA編集部

京成杯AH SPAIA予想

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ベレヌス逆転優勝なるか

9月11日(日)に中山競馬場で行われるサマーマイルシリーズの最終戦、京成杯AH(GⅢ・芝1600m)。シリーズ優勝の行方も左右する注目の一戦でSPAIA予想陣4人の見解はどうなったのだろうか。

東大ホースメンクラブと坂上明大氏の2人から本命として名前があがったのは、前走の中京記念を逃げ切って重賞初制覇を飾ったベレヌス。このレースに勝利するとサマーマイルシリーズ逆転優勝となる。東大HCは今回も同馬を脅かす逃げ馬は見当たらず、開幕週の馬場も味方にマイペースで運べれば再度の好走が期待できると読む。

秋競馬から血統解説を掲載する坂上氏はベレヌスについて、母父デュランダルがこのレース注目血統の1つであるダイワメジャーと同じ、サンデーサイレンス×ノーザンテーストの組み合わせという点を指摘。いわく、「Night Shift≒ノーザンテーストの3×4も特徴的で、突進力と底力に優れたタートルボウル産駒。マイル戦でもスピード負けすることはなく、単騎逃げが叶いそうなメンバー構成も魅力」とのこと。

中京記念でそのベレヌスと0.1秒差の3着だったファルコニアに本命を打ったのはAI予想エンジンKAIBA。データ予想の門田光生氏は、4年連続で連対中と近年のトレンドである「5歳牝馬」など、好データが揃うミスニューヨークを中心視している。

2022年京成杯AHのSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


AI予想エンジンKAIBA
◎ファルコニア
◯ダーリントンホール
▲ミスニューヨーク
△シュリ
×ベレヌス

東大ホースメンクラブ
◎ベレヌス
◯クリノプレミアム
▲ミスニューヨーク
△シュリ
×ファルコニア
×シャーレイポピー

門田光生(データ予想)
◎ミスニューヨーク
◯コムストックロード
▲ベレヌス
△ファルコニア
×シュリ

坂上明大(血統分析)
◎ベレヌス
◯ダーリントンホール
▲ルークズネスト
△ミッキーブリランテ
☆シャーレイポピー


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