【京成杯AH】「5歳の関西馬」「前走中京記念」「社台RH」など好データに期待 AIの本命はファルコニア

SPAIA編集部

京成杯AH ファルコニアのプラスデータ(過去10年)

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中京記念からのローテで

9月11日(日)に中山競馬場を舞台に争われる京成杯AH(GⅢ・芝1600m)。過去10年では1番人気が3勝している一方で、10番人気以下から3着に入った馬も6頭いる。波乱も多く見られる難解なハンデ戦をAI予想エンジンKAIBAはどのように分析し、予想したのだろうか。

本命はファルコニア。過去10年では「5歳の関西馬」が【3-4-2-17】複勝率34.6%と高確率で好走。加えて「前走中京記念」というローテーションも最多タイの2勝。昨年7番人気1着カテドラルもこのローテだった。馬主の「社台RH」は2015年のエキストラエンドで2着、2019年と2020年にはトロワゼトワルで連覇を達成するなど、相性の良いレースでもある。

今回は川田将雅騎手から吉田隼人騎手への乗り替わりとなるが、「乗り替わり」は7勝、2着8回、3着2回で、勝率と連対率は継続騎乗のケースよりもいい。なお、関西馬が栗東所属騎手に乗り替わると全て着外、美浦所属騎手に乗り替わると連対率24.3%というデータもあり、乗り替わり先が吉田隼騎手というのもプラスに出るだろう。

AI予想エンジンKAIBA
◎ファルコニア
◯ダーリントンホール
▲ミスニューヨーク
△シュリ
×ベレヌス

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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