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【中央競馬】先週9月3,4日のレース傾向総まとめ

2022/09/08 06:00
SPAIA編集部
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今週から秋競馬

今週からは秋競馬が開幕し、戦いの舞台は中山・中京の2場へと移される。夏競馬ラストウィークの好調騎手と種牡馬について、軽く振り返っていこう。

◆騎手
丹内祐次騎手:先週の成績【3-5-6-10】
札幌の全24レースに騎乗した丹内騎手。土曜8レースの12番人気1着、日曜9レースの8番人気1着など人気薄を再三の好走に導き、複勝率58.3%と暴れ回った。2歳戦では【2-2-2-1】と特に冴えていた。得意の北海道開催は終わってしまったが、この勢いを秋に持ち越せるか注目だ。

菅原明良騎手:先週の成績【3-1-4-9】
新潟記念をカラテで制した菅原明騎手。日曜の6レースまでは13戦未勝利だったが、9~12レースを1着、1着、1着、3着として新潟開催を締めくくった。特別戦で【3-0-3-1】複勝率85.7%を記録したように、重賞を含む高賞金レースでの勝負強さが光っていた。

◆血統
マインドユアビスケッツ産駒:先週の成績【2-1-1-1】
今年の2歳が初年度産駒となる新種牡馬、マインドユアビスケッツ。先週は出走した5頭のうち4頭が馬券に絡み、小倉の新馬戦では最低人気・単勝165.3倍のトーアライデンが勝利した。

産駒は既に6頭が勝ち上がる好スタート。現役時の実績通り、ダートでは複勝率47.1%と素晴らしい成績だが、芝の同28.1%も決して悪くなく、両刀使いの種牡馬といえそうだ。ただし、なぜか1200m戦だけは【0-0-0-12】とさっぱり結果が出ておらず、単なる偶然なのかどうかは注視していきたい。

◆特注条件
◎丹内祐次騎手×2歳戦
◎菅原明良騎手×特別戦



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