【中央競馬】先週8月20,21日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週の中央競馬も引き続き小倉・新潟・札幌での3場開催となる。先週末に行われた72レースの傾向を復習して、予想につなげていこう。

◆騎手
川田将雅騎手:先週の成績【5-3-2-4】
土曜の小倉4レースで年間100勝に到達した川田騎手。複勝率71.4%と信頼感抜群で、特に前走3着以内の馬は【5-3-1-1】とほぼ前走以上の結果へ導いた。今週は小倉を離れ、WASJ出場のため札幌へ。2019年の前回大会では優勝しており、今年もその騎乗ぶりに注目だ。

藤岡佑介騎手:先週の成績【2-1-3-5】
札幌記念をジャックドールで制した藤岡佑騎手。2歳戦はクローバー賞での3着以外は目立たなかったが、3歳以上のレースでは【2-1-2-2】と安定していた。ちなみに、今年に入ってからは何故か「7レース」だけ3割に迫る高勝率を残しており、先週土曜も7レースを勝利。頭の片隅に入れておくのもいいかもしれない。

◆脚質・枠順
札幌芝:内~中枠、逃げ優勢
Cコースに替わって14鞍が施行された札幌の芝。好成績は2枠と4枠で、札幌記念も2枠のワンツーだった。5~8枠も5勝を挙げたものの、いずれも3番人気以内。妙味を考えれば明らかに内枠優勢だった。内の馬場状態がよかったのは脚質別成績にも表れており、逃げが8勝。土曜の芝レースはスタートから5戦続けて逃げ切りが決まっていた。

新潟芝:中~外枠有利
13鞍が行われた新潟芝は、6~8枠で計9勝。1・2枠は【0-1-1-37】とさっぱりで、外枠有利であった。また、上がり最速馬が10勝、同2位の馬が残る3勝と、末脚のない馬が粘りこむのはほぼ不可能だった。夏の新潟は最後までAコース。より外枠を中心として予想していきたい。

◆血統
エピファネイア産駒:先週の成績【3-6-2-15】
上級条件への出走はなかったが、得意の2歳戦で【2-2-2-3】など好走を重ねたエピファネイア。先週の成績はかなり特殊だった。というのも、芝の良馬場では【0-0-0-6】、稍重と重では【3-5-2-5】と、馬場状態の変化に呼応して見事に成績が分かれていた。特に、札幌の芝が稍重だった時間帯は4頭が出走していずれも3着以内。力のいる洋芝、道悪は合う。

◆特注条件
◎川田将雅騎手×前走3着以内馬
◎エピファネイア産駒×芝の道悪



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