【札幌記念】「前走国内GⅠ」「中9週以上」の好走多数 AIの本命はジャックドール

SPAIA編集部

札幌記念 ジャックドールのプラスデータ(過去10年)

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大阪杯からの臨戦で

8月21日(日)、札幌競馬場では札幌記念(GⅡ・芝2000m)が行われる。昨年の優勝馬ソダシをはじめ、実績馬が多く集結した注目の一戦をAI予想エンジンKAIBAはどのように予想したのだろうか。

本命はジャックドール。過去10年の傾向では、「前走国内GⅠ」の馬が【4-5-6-24】と活躍。勝利数は前走GⅢ組(5勝)がトップだが、勝率10.3%、連対率23.1%、複勝率38.5%と率では上回っている。

さらに前走から「中9週以上」と間隔をあけて出走してきた馬も6勝、2着6回の好成績を残しており、宝塚記念をステップにしてきた馬より強調できる。

これら2つは対抗評価のソダシにも共通しているが、騎手別データでは栗東所属騎手が7勝と優勢。特に「関西馬×栗東所属騎手」という組み合わせは好調で、この点でジャックドールに軍配が上がる。

前走の大阪杯こそ5着に敗れたが、それ以前の5連勝の内容も含めてGⅠ級の相手にも引けをとらないことは証明済み。好メンバーが揃った一戦だが、秋の大舞台につながる結果を残してくれることを期待したい。

AI予想エンジンKAIBA
◎ジャックドール
◯ソダシ
▲アンティシペイト
△ユーバーレーベン
×グローリーヴェイズ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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