【中央競馬】先週8月6,7日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週からは小倉競馬が再開し、新潟、札幌にこれを加えた3場開催となる。まずは先週末に新潟と札幌で行われた48レースの傾向をおさらいしていこう。

◆騎手
横山和生騎手:先週の成績【3-7-3-7】
人気、穴問わず安定感抜群だった横山和騎手。20鞍に騎乗して複勝率65%という好成績を残した。土曜は三度、向正面でマクりを仕掛け、2レースで1番人気2着、6レースで7番人気1着、11レースで7番人気2着といずれも連対した。

C.ホー騎手:先週の成績【1-1-1-8】
来日2週目にして早くも重賞のレパードSを制したホー騎手。騎乗馬の平均人気7.7で1番人気はなしと、まだまだ技術がファンに認知されていない模様。今後さらに日本の競馬に適応していって、好配当を演出する機会も増えそうだ。

◆脚質・枠順
新潟芝:先行やや有利
新潟の芝は時計が速く、やや前有利の傾向。直線の短い内回りは7戦で3度の逃げ切りが決まった。片や日本最長の直線を誇る外回りもあまり後ろからでは届かず、4角8番手以内が【7-7-6-41】、同9番手以下が【0-0-1-37】とほぼ全滅だった。

札幌ダ:外枠やや有利
札幌のダート戦は10戦が施行され、5~8枠で8勝。対照的に1~3枠は【1-1-2-33】と振るわず、やや外枠有利の傾向が見られた。外枠から末脚を伸ばしてくるタイプが特によく、5~8枠かつ上がり3位以内なら【8-5-5-8】で複勝率69.2%だった。

◆血統
ドゥラメンテ産駒:先週の成績【4-3-1-11】
先週は特筆するほど目立った成績を残した種牡馬がいなかったが、最多勝は4勝のドゥラメンテ。代表産駒のタイトルホルダーに象徴されるようにスタミナが武器で、反面、短距離はイマイチ。好走はいずれも1600m以上、かつ5番人気以内で、当該条件では【4-3-1-2】複勝率80%と大活躍だった。

◆特注条件
◎札幌ダ×外枠の差し馬
◎ドゥラメンテ産駒×1600m以上×5番人気以内



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