【中央競馬】先週7月30,31日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

引き続き関西圏では競馬開催が行われず、新潟、札幌での変則2場開催となる中央競馬。先週行われた48レースの傾向をおさらいしていこう。

◆騎手
川田将雅騎手:先週の成績【5-0-0-2】
冴えに冴えわたった7月、その最終週も7戦5勝で締めくくった川田騎手。結局7月は複勝率75.6%、騎乗馬全てが5番人気以内という状況の中で単回収率140%、複回収率110%という非の打ち所がない成績を収めた。しばらくは逆らわないのが賢明だろう。

角田大和騎手:先週の成績【3-0-2-7】
3勝を5、5、8番人気で挙げる活躍を見せた2年目の角田大騎手。馬券圏内に入った5頭はいずれも自身の継続騎乗となる馬だった。角田騎手も7月は7勝を挙げて単回収率275%をマークするなど、北海道シリーズで飛躍のきっかけをつかみつつある。今週以降の騎乗ぶりにも注目だ。

◆脚質・枠順
札幌芝:内枠有利
開幕週からは一変、明らかな内枠有利の傾向を示した札幌の芝。1枠が5勝、複勝率46.7%、2枠が複勝率40.0%と好走した。また、1、2枠以外から勝利した8頭のうち、5頭は4角先頭、残る3頭も4角4番手以内で通過していた。外差しには出番がなかった。

新潟ダ:内枠やや有利
1200mで2歳レコードが更新されるなど、良馬場のわりには時計が速かった新潟ダート。最多の3勝を挙げたのは3枠で、大きな差ではないが内枠がやや優勢。4番人気以下で連対した7頭のうち、6頭は2~4枠に集中していた。

◆血統
ヘニーヒューズ産駒:先週の成績【2-1-1-4】
出走頭数が少なかったとはいえ、複勝率50%をマークしたヘニーヒューズ。2歳戦への強さに定評のある種牡馬だが、先週はその傾向通り2歳戦で【2-1-0-1】だった。

通算成績(海外繋養時の産駒除く)でも2歳のダート1400m以下では単回収率172%、複回収率108%と妙味があり、新馬戦や未勝利戦で見かけたら積極的に買っていきたい。

◆特注条件
◎札幌芝×内枠
◎ヘニーヒューズ産駒×2歳ダート戦



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