【日本ダービー】今年はハーツクライ産駒の出番だ 仕上がり早の米血持つダノンベルーガ
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
今年はハーツクライ産駒だ
2022年5月29日に東京競馬場で行われる第89回日本ダービー。ここ10年でディープインパクト産駒が7勝と強さを見せているが、同時に母系が米血中心の馬が活躍しているのも、近年の特徴である。
今年の出走馬で注目したいのはダノンベルーガ。母コーステッドは北米の2歳GⅠ・BCジュベナイルフィリーズターフで連対した実績馬。古馬になってから本領発揮する晩成型が多いハーツクライ産駒だが、母、そして祖母の父に完成の早い米血を2本取り入れたことによって仕上がりを早めている。これは2017年の2着馬スワーヴリチャードと同じパターンだ。また、曾祖母の父Lomitasは、朝日杯FSを勝ち、2020年のダービーで2着と好走したハーツクライ産駒サリオスの母父でもある。
父と相性のいい血を取り入れたダノンベルーガ。2014年のワンアンドオンリー以来、8年ぶりのハーツクライ産駒によるダービー制覇は大いにありそうだ。
《関連記事》
・【日本ダービー】皐月賞「1番人気」「後方待機」に反撃のサイン ドウデュースが戴冠最有力!
・【日本ダービー】ディープインパクト産駒×東京芝2400mは相性抜群 本命はアスクビクターモア
・【日本ダービー】ダノンベルーガとドウデュースは消し! 馬体重次第でイクイノックスもアウト!?
おすすめ記事