【中央競馬】先週4月30日,5月1日のレース傾向総まとめ

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先週の傾向はこれでバッチリ!

先週をもって約3か月続いた阪神開催が終了。1回福島も終わり、今週は東京、中京、新潟での3場開催となる。先週行われた72レース、特に東京の傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
鮫島克駿騎手:先週の成績【4-1-3-9】
“週間リーディング”は鮫島克駿騎手。東京で7鞍に騎乗した土曜は最高着順が5着と振るわなかったが、日曜福島で4勝。ダート1150m戦を除けば【4-1-3-0】と見事だった。福島開催自体は終了したが、ローカルでは頭ひとつ抜けた存在であり、新潟でも引き続き注目したい。

D.レーン騎手:先週の成績【3-3-2-7】
2年ぶりの来日、その初週から3勝と結果を出したダミアン・レーン騎手。やはりというべきか5鞍を用意した、堀宣行厩舎の管理馬で【0-2-2-1】。勝利こそなかったが、複勝率80%と堅実な成績だった。今週以降も全面的なバックアップが予想されるため、抑えておきたいタッグだ。

◆脚質・枠順
東京芝:内枠有利
土曜は稍重でスタートして良に回復、日曜は降雨で途中から稍重に悪化した東京芝。直線で内を避けた追い比べも見られたが、それとは裏腹に11戦中、馬番1~4番が8勝を挙げていた。内枠優勢。脚質的には差し切りもあったが、2、3着には先行勢が粘るシーンが多く、4角2~3番手の馬は【3-7-5-16】複勝率48.4%だった。

◆血統
オルフェーヴル産駒:先週の成績【4-1-2-12】
今週はなんといってもオルフェーヴルを取り上げたい。土曜の福島メインを13番人気で勝利したキムケンドリームをはじめ、東京ダ2100mを初ダート、上がり34.0の鬼脚で差し切ったウシュバテソーロ、日曜のアルドーレ、ラーゴムとダートの上級条件をジャックした。

先週のダート重・不良で【4-0-1-4】。BCディスタフを勝ったマルシュロレーヌを筆頭に、高速ダートで爆発的な走りを見せる産駒が多く、今後も雨の日にはマークしておきたい。

◆特注条件
◎D.レーン騎手×堀宣行厩舎
◎オルフェーヴル産駒×ダート×重・不良馬場


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