【中央競馬】先週4月23,24日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週も中央競馬は東京、阪神、福島での3場開催。先週末に行われた72レースの傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
岩田望来騎手:先週の成績【4-3-3-10】
1~3着、着外数いずれもルメール騎手と全く同じで“週間リーディングタイ”だった岩田望来騎手。しかし騎乗馬の人気を考えれば、ファンには断トツでオイシイ活躍だったと言える。1800m以上のレースでは【3-3-2-1】と見事。メロディーレーンで特大の一発があるか。

横山和生騎手:先週の成績【3-1-2-11】
1番人気への騎乗は1度だけという状況ながら、6度馬券に絡む活躍を見せた横山和生騎手。継続騎乗のレースでは【2-0-1-1】と結果を残した。天皇賞(春)ではタイトルホルダーに騎乗予定。芝3000m以上、GⅠレースともに3着内は未経験。その手綱さばきに注目だ。

◆脚質・枠順
阪神芝:やや前有利
少頭数のレースが多く、傾向が読みづらかった阪神芝。9鞍で4角4番手以内が14連対を占め、どちらかといえば前有利だったか。とはいえ、ロングラン開催の影響で着実に内の優位はなくなりつつあり、今週は雨予報も。急激な馬場悪化の可能性も考慮したい。

東京ダート:外枠、逃げ有利
東京のダートでは13鞍が行われた。1、2枠は総勢50頭が未勝利に終わり、対照的に7、8枠が6勝、12連対。芝発走となるマイルを中心に外枠有利の傾向が見られた。また、脚質では逃げが【5-2-1-5】。好走は下級条件がほとんどだが、直線の長い東京にしては比較的前が残る馬場でもあった。

◆血統
キズナ産駒:先週の成績【3-2-2-15】
先週は福島で【3-2-0-7】、単回収率592%と波乱を演出したキズナ産駒。父の現役時代のイメージとは裏腹に上がりのかかる競馬を得意とする馬が多く、ローカル小回りの流れにマッチした模様。そういった意味では天皇賞(春)の舞台、阪神内回りも得意条件の一つで、ディープボンドも信頼度は高いだろう。

◆特注条件
◎岩田望来騎手×1800m以上
◎東京ダート×外枠×逃げ



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