【中央競馬】先週4月16,17日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週から関東圏は舞台を変え、東京、阪神、福島での3場開催となる。まずは先週末に行われた72レースのうち、主に阪神と福島の傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
川田将雅騎手:先週の成績【4-1-3-5】
最多タイの4勝を挙げた川田将雅騎手(もう1名は田辺裕信騎手)。土曜阪神では7~11レース全てで馬券に絡み、メインのアーリントンCを制覇した。今年の阪神芝マイルでは【4-0-4-1】複勝率88.9%という素晴らしい成績で、ファルコニアに騎乗するマイラーズCでも期待がかかる。

坂井瑠星騎手:先週の成績【3-5-3-9】
土日で計20鞍と勢力的に騎乗し、複勝率55.0%と奮闘した坂井瑠星騎手。芝ダート、距離不問の活躍を見せた。前走5着以内の馬に騎乗したケースは【3-3-3-3】で複勝率75.0%まで上昇し、騎乗馬の力量を安定して引き出していたと言えるだろう。

◆脚質・枠順
阪神芝:逃げ有利も
芝の9鞍で逃げ馬は【3-3-0-3】。着外3頭は二桁人気で、それを除く6頭全てが連対した。ただし、先週までに見られたような枠番の偏りは緩和されており、土曜に関しては直線向かい風の影響もあったか。そろそろ外差しが届き始めても驚けない。

福島芝:7、8枠不利
土曜は芝7鞍中、6戦を4角3番手以内の馬が勝利。開幕週らしい傾向。しかし日曜はそれを意識してかハイペースが目立ち、結果として差しも届いていた。ただ枠順を見ると7、8枠が【0-1-3-42】連対率2.1%と大苦戦。差し決着の目立った初週だったが、馬場傾向自体はセオリー通り、内目良好と見るのが妥当か。

◆血統
ヘニーヒューズ産駒:先週の成績【3-2-3-11】
すっかりダート種牡馬としての地位を固めた感のあるヘニーヒューズ。先週も出走19頭全てダート戦で、うち7頭が3着内と存在感を見せた。特に3番人気以内では【3-1-1-0】と人気を裏切らず、引き続き信頼していきたい。

◆特注条件
◎川田将雅騎手×阪神芝マイル
◎ヘニーヒューズ産駒×ダート×3番人気以内



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