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【桜花賞】ダイワスカーレットもいる名牝系の出身 血統からの注目はライラック

2022/04/10 11:00
SPAIA編集部
2022年桜花賞血統注目馬,ⒸSPAIA

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名門・スカーレット一族

2022年4月10日、阪神競馬場で行われる第82回桜花賞。以前は「魔の桜花賞ペース」という言葉があるほどハイペースになりやすく、スピード一辺倒だけでは厳しい時代があった。2007年から外回りコースとなり、スタート位置も1コーナーポケットではなく、バックストレッチのやや左よりに変更。内回り時代よりオーバーペースになることが少なくなり、スピード寄りの血統でも辛抱できるようになった気がする。

2022年桜花賞に出走するライラック血統,ⒸSPAIA



今回の注目馬はライラック。2018年の2着馬ラッキーライラックと名前が似ているが、父オルフェーヴル、母の父Mr.Prospector系というのも同じ。母系がキングカメハメハ×サンデー系×Northern Dancer系というのは、昨年の勝ち馬ソダシと同じパターン。

名門スカーレット一族でもあり、祖母ブルーリッジリバーは2002年の桜花賞2着馬、2007年の桜花賞馬ダイワスカーレットも同牝系。ここ5年で3頭の桜花賞連対馬を出している名種牡馬ダイワメジャーも同一族。桜花賞に最も縁のある馬といえるだろう。



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