【中央競馬】先週4月2,3日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週末も引き続き、中央競馬は中山、阪神での2場開催。先週行われた48レースの傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
横山武史騎手:先週の成績【3-1-2-4】
大阪杯のエフフォーリアは苦い敗戦となってしまった横山武史騎手だが、土曜中山では8鞍騎乗し、6度の馬券絡み。週間3勝は最多勝だった。ナミュールに騎乗予定の桜花賞にも期待はかかるが、馬券的には今週も土曜中山で信頼したい。

古川吉洋騎手:先週の成績【2-1-0-1】
わずか4鞍の騎乗で2勝を挙げた古川吉洋騎手。土曜阪神10レースは単勝13番人気、172.6倍のエーティーメジャーで果敢な逃げを打って押し切り。日曜は唯一の騎乗だった5レース、5番人気メモリーレゾンで勝利した。桜花賞では現時点で抽選対象のカフジテトラゴンに騎乗想定。大穴演出となるか。

◆脚質・枠順
阪神芝:内枠優勢 目まぐるしく変化する阪神の馬場状態。先週は芝9レース中、7勝を1~4枠の馬が挙げる、内枠有利の傾向だった。なお外枠2勝のうち、片方は8頭立ての5枠5番である。馬番9番から外は【1-2-5-48】とかなり厳しかった。しかも今週はBコース替わり。外すぎる枠は減点か。

中山芝:差し有利か
ダービー卿CTは11番人気タイムトゥヘヴンがあっと驚く直線一気。日曜の1勝クラスでも4角16番手からの追い込みがハマり、差しが届く傾向にあった。後半に行われた山吹賞、両国特別、美浦Sは前残りになったものの、9頭、10頭、9頭立てでどれもペースが上がらず。参考外だろう。差しを基本線に考えたい。

◆血統
ディープインパクト産駒:先週の成績【4-4-1-16】
波乱の大阪杯で産駒ワンツーを決めたディープインパクト。日曜10レースでは10番人気ロードマックスが勝利するなど、阪神の芝で好走が目立った。大阪杯も含め、得意な重賞ではとことん固め打つ傾向があるディープ産駒。アカイトリノムスメやデゼルを送る阪神牝馬S、抽選次第だがグランスラムアスク、パーソナルハイが登録する桜花賞。どちらも相性抜群のレースとあり、今週も大舞台で輝きそうだ。

◆特注条件
◎横山武史騎手×中山
◎阪神芝×内枠



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