【中央競馬】先週3月19,20,21日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週も引き続き中山、阪神、中京での3場開催。日曜には高松宮記念が行われる。まずは先週末3日間で行われた72レースの傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
石橋脩騎手:先週の成績【2-2-2-4】
先週5鞍以上騎乗した騎手の中で、最も複勝率が高かった川田将雅騎手は今週ドバイ遠征。これに次ぐ成績を収めたのが石橋脩騎手だ。1レースを除いて5番人気以下というラインナップながら6度馬券に絡む固め打ち。好調のままに高松宮記念でサリオスに騎乗予定となっている。

福永祐一騎手:先週の成績【4-1-3-8】
3日間開催を中京→中山→中京で騎乗し、土、月曜で4勝を挙げた福永祐一騎手。中京の芝1200mは過去3年で連対率48.1%、単回収率175%と大得意のコースでもあり、グレナディアガーズに騎乗する高松宮記念でも期待がかかる。

◆脚質・枠順
中京芝:内枠有利
9レースが行われた中京の芝コース。最内1番が3勝を挙げたほか、1~4枠の連対率17.5%に対し、5~8枠は同9.3%というデータも出るなど内枠有利の傾向だった。今週は仮柵を移動させてBコース替わり。セオリー通りなら内の優位が加速するだろう。ただし、週末は雨予報も。天候と馬場状態は注意深く見たい。

中山芝:内枠、先行有利
前週は外差し傾向のあった中山芝だが、20、21日は一変して内枠や先行馬の好走が目立った。スプリングSはビーアストニッシドが最内枠から逃げ切り、フラワーCも最内枠のスタニングローズが内の3番手から抜け出して勝利。未勝利戦では差し決着もあったが、上級条件はロスなく立ち回った馬が上位に来ていた。

◆血統
ダイワメジャー産駒:先週の成績【3-1-0-4】
少数精鋭で連対率5割をマークしたダイワメジャー産駒。中京でも3戦2勝と好成績を残し、馬場への適性を見せた。高松宮記念にはサンライズオネストとレシステンシアが登録。2014年コパノリチャード以来となる産駒のスプリントGⅠ制覇なるか。

◆特注条件
◎福永祐一騎手×中京芝1200m
◎中山芝×内枠&先行馬



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