【中央競馬】先週3月12,13日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週末は変則3日間開催。土日月いずれも中山、阪神、中京のうち2場ずつ競馬が行われる。先週末に行われた72レースの傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
川田将雅騎手:先週の成績【5-4-3-5】
騎乗馬全て2番人気以内という豪華ラインナップで5勝、2着4回を積み重ねた川田将雅騎手。土曜は1レースから騎乗機会8連続の馬券圏内と安定感が光った。今週は順に阪神、阪神、中山で騎乗する想定。

松岡正海騎手:先週の成績【1-1-1-6】
土曜の中山牝馬Sを15番人気クリノプレミアムで制した松岡正海騎手。今年はここまで中山で【4-4-4-42】、他場で【0-0-1-33】と明暗が分かれる。言い方を換えると、中山では実際のリーディング順位以上に信頼度があるということ。今週も穴を開けるか。

◆脚質・枠順
中京芝:内枠、逃げ有利
Bコースでの開催から中1か月で開幕した中京コースは、Aコースでの施行。仮柵で保護されていた部分の馬場状態が良好で、内枠や逃げ馬が断然有利。逃げは【3-3-0-3】、連対率66.7%。枠では1~3枠が連対率23.3%に対し、4~8枠は同8.9%。特に7・8枠の42頭からは勝ち馬が出なかった。

中山芝:差し有利
土日通じて差し馬の台頭が目立った中山芝コース。10レースで4角7番手以下からの差し切りが過半数の6回。反対に逃げの馬券圏内は1頭だけだった。前走上がり2位以内の馬を全て買うと単回収率256%を記録しており、しまいの脚がしっかりした馬を狙っていきたい。

◆血統
キタサンブラック産駒:先週の成績【3-2-2-6】
現3歳世代がファーストクロップのため、少数精鋭ながら複勝率53.8%をマークしたキタサンブラック産駒。芝ダート問わず阪神では【3-2-1-3】と絶好調だった。ちなみに、月曜のフラワーCにはキタサンシュガーがエントリーしているものの、同産駒は中山で通算【1-0-1-25】と相性が悪い。

◆特注条件
◎中京芝×内枠or逃げ
◎キタサンブラック産駒×阪神



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