【中央競馬】先週3月5,6日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週は引き続きの開催となる中山、阪神に加え、中京が開幕して3場開催となる。先週末に行われた48レースの傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
横山武史騎手:先週の成績【5-1-2-7】
5勝を挙げて週間リーディングとなった横山武史騎手。土曜のチューリップ賞をナミュールで制して今年の重賞初勝利。これで勢いがついたか、日曜は【3-1-2-3】の堅実な成績を残した。今週は土日とも中山で、メインは国枝栄厩舎のドナアトラエンテ、ウィズグレイスにそれぞれ騎乗する。

角田大河騎手:先週の成績【2-1-2-3】
取り上げないワケにはいかない、ルーキーの角田大河騎手。福永祐一騎手以来となる初騎乗からの2連勝を挙げる鮮烈なデビュー。その後も堅実に馬券に絡み、複勝率62.5%という素晴らしい成績で初週を終えた。前走で2桁着順に敗れていた3頭を除くと複勝率100%。今後も要注目だ。

◆脚質・枠順
中山芝:前有利
土日で10レースが施行された中山の芝。うち9レースを4角3番手以内が制するなど、前残りの傾向が見られた。前走上がり最速だった馬が1勝に留まり、同6位以下が6勝。レースぶりは目立たないが先行してしぶとい、というタイプを狙いたい。

阪神芝:内有利
1・2枠が【3-4-3-14】で複勝率41.7%、複回収率172%という数値を残した阪神芝。まだまだ内有利の傾向が続いていて、チューリップ賞でも1枠1番から最内を強襲した13番人気ピンハイが2着に激走した。

◆血統
ドゥラメンテ産駒:先週の成績【3-2-5-15】
25頭が出走して3勝と数自体はそこまで強調できないが、芝【0-0-3-6】、ダート【3-2-2-9】と分かれた成績は興味深い。日曜の中山ダートではバーデンヴァイラーの総武S勝ちを始め、出走した3頭いずれも馬券に絡んだ。該当するケースは印を回しておきたい。

◆特注条件
◎阪神芝×内枠
◎ドゥラメンテ産駒×中山ダート



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