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2005年アジュディミツオー以来の快挙

29日、大井競馬場で行われた東京大賞典は矢野貴之騎手騎乗の7番人気ディクテオンが優勝。JRA勢の先行争いを見ながら外の好位で進め、直線では先に抜け出したミッキーファイトを捉えてクビ差先着した。勝ちタイムは2分4秒3だった。

2着はC.ルメール騎手騎乗の1番人気ミッキーファイト、3着には松山弘平騎手騎乗の4番人気アウトレンジが入った。

ディクテオンは大井・荒山勝徳厩舎が管理するキングカメハメハ産駒の7歳セン馬。もともと中央の所属馬で、大井に移籍した今年は川崎記念で2着と好走。前走は韓国に遠征してコリアカップを制していた。

JpnⅠも含めてGⅠの勝利は今回が初めて。地方馬の東京大賞典制覇は2005年のアジュディミツオー以来、実に20年ぶりの快挙となった。

【優勝馬データ】
馬名：ディクテオン（セン7）
厩舎：荒山勝徳（大井）
父：キングカメハメハ
母：メーデイア
馬主：（株）Ｇ１レーシング
生産者：追分ファーム

※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。

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