【習志野きらっとスプリント展望】東京スプリント3着馬ギシギシの相手探し

2022-07-26 06:00:06SPAIA編集部
2022年習志野きらっとスプリントに出走するギシギシ,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

少数精鋭、9頭で争う1000m戦

2022年7月26日に船橋競馬場で行われる習志野きらっとスプリント(SⅠ・ダート1000m)。全7レースからなる「スーパースプリントシリーズ」の最終戦を飾る重賞だ。今年は南関東の7頭に、佐賀、愛知からの遠征馬を加えた9頭の少数精鋭で争われる。

注目はやはりギシギシ。3歳春までは特に目立った存在ではなかったが、年末のフジテレビ賞を制してからは【6-1-1-0】と急激に力をつけている。中でも3走前の東京スプリントは中央勢を相手に正攻法で先行し、勝ち馬シャマルからハナ+クビの3着と好走。地方馬同士の重賞では負けられない立場と言えるだろう。初の遠征&左回りだった前走で船橋コースにも対応しており、死角らしい死角は見当たらない。

カプリフレイバーは同コースで行われた今年の船橋記念で2着。3歳9月以降は1200m以上で【0-0-0-5】、1000m以下で【2-2-1-0】と極端な短距離型にシフトしており、この条件を待望していた1頭だ。その船橋記念勝ち馬キモンルビーとの再戦になるが、当時4キロ差あった斤量差が今回は2キロ。逆転も十分にあり得る。

以下、12連勝で船橋記念を制したキモンルビー、閃光スプリント勝ちブンロートなどが有力。穴では川崎スパーキングスプリントで枠に泣いたファントムバレットも面白そうだ。



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