【カペラS】AIの本命はインビンシブルパパ 「好相性」三浦皇成騎手の手腕に期待
SPAIA編集部
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三浦皇成騎手の得意レース
12月8日(日)に中山競馬場を舞台に争われるカペラS(GⅢ・ダ1200m)。JRA唯一のダート1200m重賞で、実力馬が集まりやすい一戦だ。今年は3歳馬が大挙5頭も出走することでも注目を集めている。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:インビンシブルパパ
●短評
C.ルメール騎手とのタッグで2連勝してオープン入りした3歳馬。1200~1400m戦で逃げる、あるいは2番手につけて、前半で飛ばし、後半踏ん張ってしのぐ競馬を確立し、ここまで6戦4勝、2、3着1回ずつと安定した成績を残している。
初の重賞で相手は強くなるが、斤量利がある点は好材料。加えて、中山ダ1200mは【3-1-0-0】の得意舞台だ。
●データ
今回、ポイントの一つとして、ルメール騎手から三浦皇成騎手に乗り替わる点があげられる。過去10年の当レースで、三浦皇成騎手は【1-0-2-4】とよく馬券に絡んでおり、乗り替わりに不安はない。ちなみに、前走馬体重が500kg以上の馬に騎乗した場合は【1-0-2-2】勝率20.0%、複勝率60.0%と好走率はさらに上がる。思えば21年1着のダンシングプリンスも520kg前後の大型馬だった。
また、前走から200m距離を短縮しての臨戦だが、距離短縮組の成績は【5-3-5-46】で単回収率は115%と良好。14年12番人気1着のダノンレジェンドなど穴を開けたケースも複数あり、期待が持てる。
AI予想エンジンKAIBA
◎インビンシブルパパ
◯サンライズアムール
▲インユアパレス
△ガビーズシスター
×ジレトール
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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