【ファンタジーS】AIの本命は連勝中のカワキタマナレア 昨年の勝ち馬と共通する好データの後押しも
SPAIA編集部
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3連勝で重賞制覇を狙う
11月2日(土)に京都競馬場を舞台に争われるファンタジーS(GⅢ・芝1400m)。阪神JFの前哨戦に位置づけられるレースでもあるが、ここから阪神JFを勝ったのは19年のレシステンシアが最後。距離延長になることや、1週早いアルテミスSにメンバーが集まりやすいことが難点なのかもしれない。
今年はここから勝ち馬は出るだろうか。AI予想エンジンKAIBAの本命馬を見てみよう。
AI本命馬:カワキタマナレア
●短評
札幌芝1200mの新馬戦でデビューし、同コースのOP競走・シンガポールターフクラブ賞(例年ならすずらん賞)も勝利した。いずれも中団から上がり最速の脚を使ってのものだ。
今回は距離延長になるが、脚質面から不安はない。3連勝で重賞を制し、暮れの阪神JFに臨みたい。
●データ
京都開催の過去7回のデータでは、前走芝の稍重馬場でレースをした馬が【3-1-2-11】勝率17.6%、複勝率35.3%、単回収率は504%をマークしている。勝ち馬は16年1番人気のミスエルテのほか、19年6番人気のレシステンシアや昨年15番人気のカルチャーデイといった穴馬も含まれる。
このなかで「前走1番人気で1着」だった馬は【2-0-1-3】勝率33.3%、複勝率50.0%となっていて、今年は本馬だけがこれに該当している。
また、前走「札幌×上がり2位以内」の馬は【2-1-0-5】勝率25.0%、複勝率37.5%。本馬にとってはピッタリのデータだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎カワキタマナレア
◯ダンツエラン
▲ウォーターエアリー
△ゴージャス
×モズナナスター
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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