【天皇賞(秋)】AIの本命はリバティアイランド 三冠牝馬アーモンドアイに続く勝利を期待
SPAIA編集部
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三冠牝馬として負けられない
10月27日 (日) に東京芝2000mを舞台に争われるGⅠ天皇賞(秋)。数々の名レースが繰り広げられてきた伝統の一戦だ。特に近4年はここを勝った馬が年度代表馬に選ばれている点も見逃せない。今年もGⅠ馬が6頭集まり、戦前から激戦が予想される。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:リバティアイランド
●短評
昨年の三冠牝馬にして、今年の紅一点。ジャパンCではイクイノックスに続いての2着、今年の初戦ドバイシーマクラシックでは3着と古馬戦でも活躍している。久々の一戦だが、調教での時計、動きは素晴らしく態勢は万全と言っていい。ここは負けられない。
●データ
過去10年の天皇賞(秋)では牝馬が【2-1-3-10】勝率12.5%、複勝率37.5%。牡、セン馬の【8-9-7-111】勝率5.9%、複勝率17.8%と比べても率が良い。好走したのはすべてGⅠ馬で、さらに前走3着以内なら【2-0-3-1】複勝率は83.3%だ。この2勝はいずれも三冠牝馬アーモンドアイ。偉大な女傑に続きたい。
牝馬やGⅠ馬を抜きにしても「前走3着以内」は満たしておきたい条件で、過去10年では【9-6-7-45】と好走馬の大半はここから。AIもこれを重視したのか、印を回した馬はすべてこの条件を満たしている。また、「前走3着以内」の馬のうち、リバティアイランドと同じく前走から距離短縮なら【5-3-2-18】勝率17.9%、複勝率35.7%。この条件を満たす馬が3年連続で勝利中だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎リバティアイランド
◯ホウオウビスケッツ
▲ベラジオオペラ
△ソールオリエンス
×レーベンスティール
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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