【富士S】AIの本命はセリフォス 自身が制した時と同じ「好データ」武器に久々V狙う
SPAIA編集部
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近2年の勝ち馬も満たした条件に合致
10月19日 (土)に東京競馬場を舞台に争われる富士S(GⅡ・芝1600m)。翌月に行われるマイルCSの前哨戦としても重要な一戦で、22年セリフォス、23年ナミュールはここを勝利した勢いそのままに秋のマイル王に輝いた。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:セリフォス
●短評
メンバー唯一のGⅠ馬。長きに渡ってライバル関係にあるソウルラッシュとの比較が今回の焦点となりそうだが、東京芝1600mの舞台では4戦して3回先着と勝ち越しており、コース適性ではセリフォスに軍配が上がる。
唯一、ソウルラッシュに先着を許した今年の安田記念は開催終盤の稍重馬場が敗因。綺麗な馬場であれば巻き返す。
●データ
過去10年の枠別成績では「4枠」が【2-2-2-11】連対率23.5%、複勝率35.3%。「前走重賞で5着以内」の実力馬が入った場合は【2-1-1-3】勝率28.6%、連対率42.9%、複勝率57.1%と大きく上昇し、回収率も単120%、複125%とプラス域となる。データからは能力を出し切れるフェアな枠で、上位人気が予想される本馬にとっては追い風だ。
ほか、前走安田記念組は【3-4-0-5】勝率25.0%、連対率58.3%と好成績。同レースで「追込」なら【2-1-0-2】で、セリフォス自身も含めた近2年の勝ち馬がこのデータに合致している。2年前に勝利したこのレースで、久々の勝ち星を挙げたい。
AI予想エンジンKAIBA
◎セリフォス
◯ソウルラッシュ
▲ジェイパームス
△ジュンブロッサム
×ゴンバデカーブース
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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