【安田記念予想印まとめ】本命の数でセリフォスが一歩リードも混戦 香港馬ロマンチックウォリアーの評価は?
SPAIA編集部
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昨年の2着馬セリフォスがリード
2024年6月2日に東京競馬場で行われる安田記念(GⅠ・芝1600m)。今年は香港からロマンチックウォリアー、ヴォイッジバブルのGⅠ馬2頭が参戦。これをセリフォス、ナミュールら国内マイル路線の大将格が迎え撃つ構図だ。香港馬か、国内馬か、実力比較が難しい一戦だが、SPAIA予想陣6人はどの馬に本命印を打ったのか。
唯一、本命印が複数ついたのは昨年の2着馬セリフォス。東大ホースメンクラブは、過去10年で「前走差し追込で上がり2位以内の連対馬」が【4-2-3-18】勝率14.8%、複勝率33.3%というデータ、安田記念での好走実績、鞍上が過去10年の安田記念で3勝の川田将雅騎手、という3点を理由に挙げ、本命に推した。ライバルとなるソウルラッシュには前走で敗れたが、東京芝1600mでは3戦していずれも先着している。逆転の余地は十分にある。
京都大学競馬研究会は注目の香港馬ロマンチックウォリアーに熱視線。生涯成績に5着以下がない安定株な上に、香港GⅠ・10勝のゴールデンシックスティとマイルで張り合える実力馬。日本馬が香港に遠征するたびに立ちはだかっており、まだ日本馬に先着を許したことがない。初の日本遠征だが、状態面に問題はなく、京大競馬研の見立てでは「9割の力を発揮するだけで突き抜ける」と評している。
ほかでは、AI予想エンジンKAIBAはソウルラッシュ、データ予想の門田光生氏がフィアスプライド、編集部のまつがステラヴェローチェとそれぞれ異なる馬を本命に指名しており混戦模様。対抗以下でもガイアフォースやレッドモンレーヴなどに複数印が入った。各人の印からは、紐は広くとりたい、という意図がうかがえる。軸も含め、いつにも増して頭を悩ませる一戦になりそうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ソウルラッシュ
◯ジオグリフ
▲ロマンチックウォリアー
△セリフォス
×ガイアフォース
京都大学競馬研究会
◎ロマンチックウォリアー
◯ヴォイッジバブル
▲ダノンスコーピオン
△ステラヴェローチェ
×ソウルラッシュ
×セリフォス
東大ホースメンクラブ
◎セリフォス
◯ロマンチックウォリアー
▲ソウルラッシュ
△ガイアフォース
×レッドモンレーヴ
☆エアロロノア
坂上明大(血統分析)
◎セリフォス
◯ガイアフォース
▲ソウルラッシュ
△ステラヴェローチェ
×レッドモンレーヴ
×ロマンチックウォリアー
×エルトンバローズ
☆ヴォイッジバブル
門田光生(データ予想)
◎フィアスプライド
◯ナミュール
▲エルトンバローズ
△レッドモンレーヴ
×パラレルヴィジョン
編集部(まつ)
◎ステラヴェローチェ
◯パラレルヴィジョン
▲ダノンスコーピオン
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