【ローズS】直近10回中7回で3連単10万円超 激走条件クリアの穴馬2頭

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とにかく荒れる一戦
ローズSはとにかく荒れる。16年以降の直近10回の3連単の配当を見ると、5桁配当は僅かに3回のみ。1回の7桁を含め、他の7回は全て10万円オーバーの高配当となっているのだ。となると、今年も当然ながら穴狙いが吉だろう。
そこで同期間に単勝20倍以上で馬券に絡んだ13頭をチェック。共通項を見つけ出し、今年の狙い馬を紹介したい。
■前走条件戦で2着以内
波乱を呼ぶのは春のクラシック組か、それとも下級条件から上がってきた馬か。先に結論をいえば、答えは後者だ。
前走を見ると13頭中11頭が条件クラス。しかも、うち8頭が2着以内を確保していたことは注目に値する。対照的に春の重賞から直行で挑んだ馬は16年2着のクロコスミア、24年3着のセキトバイーストの2頭のみだから、人気馬はともかく、穴馬に限ると積極的には買いづらい。
<今年の該当馬>
アンディムジーク
イクシード
オモイヲノセテ
ファストフォワード
ミリタリータトゥー
モンローウォーク
レイクラシック
■ダンジグの血を内包
血統に関してはトレンドが変化している。23年以前の該当9頭に限ると、うち6頭はディープインパクトの血を引いていた。ところが24年以降は流れが一変。ディープインパクトの血を引く馬は皆無で、対照的に該当4頭すべてがダンジグ(ダンチヒ)の血を引いていた。
確かに24年は中京芝2000m、25年は阪神芝1800mと条件は異なる。それでも共通してダンジグの血が激走しているのだから、この流れは侮れない。血統表に「ダンジグ」の4文字を見つけたら要チェックだ。
<今年の該当馬>
エンネ
ナムラコスモス
ファストフォワード
ミリタリータトゥー
モンローウォーク
データクリアは3頭
2つのデータをクリアしたのは、ファストフォワード、ミリタリータトゥー、モンローウォークの3頭。このうちモンローウォークは上位人気が確実視されるが、残りの2頭には配当妙味が見込める。
常識的に考えれば、ファストフォワードとミリタリータトゥーがそろって馬券に絡む可能性は高くない。ただ、直近2年は単勝20倍以上の馬が2頭ずつ馬券に絡んでいるので可能性は十分にある。
そして面白いのが24年との共通点だ。この年はハービンジャー産駒のチェレスタが7番人気で2着、デクラレーションオブウォー産駒のセキトバイーストが11番人気で3着に激走している。
今年の穴馬候補2頭も、ファストフォワードがハービンジャー産駒、ミリタリータトゥーがデクラレーションオブウォー産駒なのだ。血統面も重なるとあれば、期待は高まるばかりだ。
馬券は2頭の単複。馬連はフォーメーションでファストフォワード、ミリタリータトゥーからイクシード、エンネ、タイセイボーグ、ファストフォワード、ミリタリータトゥー、モンローウォークの9点。
3連複はファストフォワードとミリタリータトゥーの2頭軸でアンジュドジョワ、イクシード、エンネ、スウィートハピネス、スマートプリエール、タイセイボーグ、ナムラコスモス、モンローウォークの8点で高配ゲットといきたい。
《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。
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