【札幌2歳S】“中波乱”レース攻略のカギは2つ 唯一クリアのコスモハナミズキが高配の使者
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【札幌2歳S】“中波乱”レース攻略のカギは2つ 唯一クリアのコスモハナミズキが高配の使者

2026/09/02 17:00
逆瀬川龍之介
札幌2歳S 激走馬の共通点と2026年の注目馬(過去10年),ⒸSPAIA

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穴馬の選び方がカギ

札幌2歳Sは典型的な中波乱傾向のレースだ。それを最も分かりやすく伝えるのは3連単の配当。なんと17年から9年連続で1万円から9万円の範囲に収まっているのだ。3着以内は「人気馬2頭+伏兵1頭」の組み合わせになりやすいので、穴馬の選び方が馬券のポイントと言えるだろう。

そこで直近10年を振り返り、単勝10倍以上で馬券に絡んだ12頭をチェック。共通項を探り、今年の激走候補をピックアップしたい。

前走4角4番手以内で3着以内(12/12頭)
12頭は例外なく、前走の4角を4番手以内で通過し、かつ馬券圏内を確保していた。開催後半に行われるレースとはいえ、札幌2歳Sは前有利の傾向。それだけに先行しての好走実績は大きなアドバンテージとなる。

<該当馬>
アオイゲート
イドム
コスモハナミズキ
ショウナンガレオン
ノヴァヴェローチェ
ハヤブサカツオー

キャリア2戦以上×勝利経験あり(8/12頭)
全12頭に勝利経験があり、うち8頭はキャリア2戦以上だった。16年2着のブラックオニキスは5戦、17年3着のダブルシャープと21年3着のトーセンヴァンノは4戦をクリアしていた。迷った際は経験値が豊富な馬を上に取りたい。

<該当馬>
コスモハナミズキ
デザートスピリット

使われながら力を付けてきた叩き上げ

以上の2点をクリアしたのはコスモハナミズキの1頭のみなので、迷わず本命に推す。ここまで3戦をこなし、使われながら力を付けてきた、牝馬らしからぬ叩き上げ。前走のコスモス賞は1秒0差の3着だったが、先着を許した2頭がここへ出走していないのだから侮れない。

父がウインブライト、母の父がロージズインメイという血統構成は、上位人気が予想される良血馬に比べ、確かに地味。ただ、同じくステイゴールド系のゴールドシップは19年1着のブラックホール、同2着のサトノゴールド、20年2着のユーバーレーベンを送り出している。

しかもコスモハナミズキとユーバーレーベンは「母の父ロージズインメイ」まで共通しているのだ。前々から渋太く粘り込み、高配の使者となってくれることを期待しよう。

馬券は馬連と3連複。相手本線はショウナンガレオンとノヴァヴェローチェで、押さえがデザートスピリットとテンカタイヘイ。点数を絞って中穴ゲットといきたい。

《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。

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