【キーンランドC】スプリンターズS勝ち馬ウインカーネリアンは消し ハイブリッド式消去法

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5つのデータから絞れた馬は?
ワールドオールスタージョッキーズが開催される今週末の札幌。その日曜メインは短距離GⅢ・キーンランドカップだ。
いつも通り過去10年データを用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。
フルゲート16頭に対して18頭が登録。回避がなければカルプスペルシュ、ティニア、マイネルジェロディ、レッドアヴァンティが4分の2抽選対象となる。抽選対象馬を含めた全18頭を対象とする。
『前走2~6着』×『JRA重賞で連対歴なし』★0.0%★
まずは前走着順に注目する。キーンランドCで振るっていないのが、前走で惜敗した組。具体的には前走2~6着の馬が【2-4-2-49】で、複勝率14.0%も低調だが、単勝回収率16%、複勝回収率25%があまりにも悪い。
また、馬券に絡んだ8頭は過去に重賞での連対実績があった。JRA重賞連対歴がなければ【0-0-0-17】。19年ライトオンキューの4着が最高で、それ以外は掲示板内すらなかった。
このデータでいきなり8頭が脱落する。昨年の3着馬カルプスペルシュは内をロスなく立ち回れた前走の函館SS5着が物足りなかった。
ちなみに今回は採用しなかったが、キーンランドCには「前走函館SS4着以下」【0-0-0-18】というデータもある。いずれにせよ消去は免れない。
【今年の該当馬】
・カルプスペルシュ
・サウンドモリアーナ
・ゾンニッヒ
・ティニア
・マイネルジェロディ
・ルシード
・レッドアヴァンティ
・ロードフォアエース
『前走・重賞以外』×『前走4番人気以下』★2.5%★
2つ目は前走クラスについて。前走が重賞以外の馬は【2-5-3-63】複勝率13.7%で好走例もあるが、率としてはいまひとつだ。
特に前走で4番人気以下の低評価だと【0-1-0-39】同2.5%。重賞以外で人気にもなっていなかった馬は苦戦を強いられる。
ここでは新たに3頭が消えた。ダノンマッキンリーは斤量減で期待のかかる一戦だが、ベストは全4勝を挙げる1400m。1200mは9戦して3着以内なし、ということを忘れてはいけない。
【今年の該当馬】
・ジョーメッドヴィン
・(ゾンニッヒ)
・ダノンマッキンリー
・(ティニア)
・(マイネルジェロディ)
・リラエンブレム
・(ロードフォアエース)
『前走ハンデ戦』×『斤量増』★3.6%★
続いては斤量に注目する。サマースプリントシリーズの一つという立ち位置もあり、前走がハンデ戦だった馬の出走が多いのもこのレースの特徴だ。
前走ハンデ戦組は全体だと【2-4-3-41】複勝率18.0%と悪くないが、前走比で斤量が増える場合は【0-0-1-27】同3.6%と急激に好走率が落ちる点には注意が必要だ。
今年は該当馬が少なく、新たに消えるのはCBC賞10着のイツモニコニコだけ。近2戦は53kgの軽ハンデに恵まれて4着、10着。別定戦に替わる今回は厳しいとみる。
【今年の該当馬】
・イツモニコニコ
・(ティニア)
『6歳以上』×『継続騎乗』★0.0%★
次は年齢別データ。過去10年の3着以内のほとんどが3~5歳馬。6歳以上は【1-0-2-44】複勝率6.4%と厳しい数字になっている。そして馬券に絡んだ3頭はいずれも乗り替わりで、継続騎乗に限ると【0-0-0-18】だった。
騎手想定で分かる範囲では、ウインカーネリアンとエーティーマクフィが消去となる。ウインカーネリアンは昨年のこのレースで1番人気5着に敗れてから、スプリンターズSを制覇した。ここはあくまで叩きという立場と、昨年より2kg増えた斤量59kgを加味すれば今回は消しの一手。買うなら次走だろう。
【今年の該当馬】
・ウインカーネリアン
・エーティーマクフィ
『父ミスタープロスペクター系』×『5番人気以下』★2.9%★
現時点で残るは4頭。最後は当日のオッズが絡むデータを紹介して仕上げとする。
組み合わせるのは血統。父がミスタープロスペクター系の馬は【4-3-2-42】複勝率17.6%だが、好走例は上位人気ばかり。5番人気以下だと【0-0-1-33】同2.9%で、21年セイウンコウセイの3着があるだけだった。
残った4頭のうち、父ミスタープロスペクター系に該当するのはエイシンディード(父ファインニードル)と、昨年覇者パンジャタワー(父タワーオブロンドン)の2頭のみ。
と言ってもパンジャタワーは4番人気以内(=消去回避)が確実。反対にエイシンディードはここで脱落となる可能性が高い。
【今年の該当候補】
・エイシンディード
・パンジャタワー
5つのデータを終えて、確実に残るのはナムラクララとロジケープの2頭。パンジャタワーも消去回避が確定的で、おそらく3頭での勝負になる。
注目は昨年の4着馬ナムラクララ。今夏の2戦は以前より後ろで脚を溜める作戦で新味を見せている。北海道の環境、あるいは馬場も合っているのだろう。半姉ナムラクレアとの姉妹制覇に期待だ。馬券は残った馬の馬連ボックスとする。
《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。
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