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【アイビスSD】アメリカンステージ、ウイングレイテストは消し ハイブリッド式消去法

14時間前
久保田大五郎
過去10年のアイビスSD『前走10番人気以下』かつ『美浦所属馬』,ⒸSPAIA

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5つのデータから絞れた馬は?

今週は夏の新潟開催を彩る名物、芝の直線1000m重賞アイビスサマーダッシュを予想する。

いつも通り過去10年のデータを用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。特別登録した全18頭を対象とする。

『前走10着以下』×『中7週以上』★0.0%★

まずは前走の結果が振るわなかった馬から消去する。今回は前走10着以下【0-0-3-56】複勝率5.1%。この条件だけでもかなり厳しい数字だが、特に中7週以上で出走した馬は【0-0-0-21】と全滅だった。

このレースで2年連続好走のテイエムスパーダ、初の千直参戦となるビッグシーザーら5頭が消えた。テイエムスパーダは夏場が得意で今年も人気を集めそうだが、韋駄天Sを圧勝して臨んだ昨年に比べると臨戦過程がよくない。7歳牝馬で年齢的なものもあるのではないか。

【今年の該当馬】
・テイエムスパーダ
・デュガ
・ビッグシーザー
・ブーケファロス
・ミカッテヨンデイイ

『前走10番人気以下』×『美浦所属馬』★0.0%★

続いては前走時の人気に着目。前走10番人気以下の低評価だった馬は【1-0-3-56】複勝率6.7%と、アイビスSDでも結果が出ていない。好走した4頭はいずれも栗東勢で、美浦勢は【0-0-0-27】と馬券に絡めていなかった。

消去済みの2頭に加え、ウイングレイテストとバグラダスが脱落する。ウイングレイテストも2年連続好走とこのレースに適性を示しているが、さすがにもう9歳。上積みは期待しにくく、よくて現状維持といったところだろう。

【今年の該当馬】
・ウイングレイテスト
・バグラダス
・(ブーケファロス)
・(ミカッテヨンデイイ)

『前走OP/L』×『前走韋駄天S以外』★4.3%★

3つ目、4つ目のデータは前走の格について。まずはオープン、リステッド組(※「重賞」格付け時代の葵Sは除く)からチェックしよう。

前走がオープンかリステッドだった馬は【4-8-3-77】複勝率16.3%と、一見して好走例が多い。ただし、内訳を見ると連対12頭は全て千直の韋駄天S組で、それ以外のローテだと【0-0-2-45】同4.3%。かろうじて3着が2回あるだけだった。

韋駄天S以外のオープン、リステッドから参戦するのは以下の面々。新たにアメリカンステージら4頭が消えた。

そのアメリカンステージは韋駄天Sでも2着と好走しているが、データ的には一度別のレースを挟んだことが減点対象となってしまった。

【今年の該当馬】
・アメリカンステージ
・カウンターセブン
・クムシラコ
・(バグラダス)
・フロムダスク
・(ブーケファロス)

『前走条件戦』×『前走2着以下』★4.2%★

今度は前走条件戦組【0-0-4-30】複勝率11.8%について。舞台の特殊さ、枠順による紛れもあり実績で劣る馬の激走もしばしば見られる重賞だが、とはいえ条件戦で2着以下の馬は【0-0-1-23】同4.2%とさすがに苦戦していた。

3勝クラスで敗れたアタリダイキチ、カウスリップ、ロードトレイルの3頭がここでアウトとなった。ロードトレイルとカウスリップは5月に同舞台の駿風Sを走ったが、向かい風の影響もあったとはいえ走破時計が56秒台後半だった。

例年のアイビスSDはおろか、稍重施行の韋駄天Sと比較しても数字が物足りない。

【今年の該当馬】
・アタリダイキチ
・カウスリップ
・(ミカッテヨンデイイ)
・ロードトレイル

『1~4枠』×『6歳以上』★2.6%★

現時点で残っているのは4頭。最後はこの重賞らしく、枠順が絡むデータを紹介する。馬場のいい外側を最短距離で走れる外枠が有利……というのがこの新潟芝1000mの絶対的セオリーだ。

アイビスSDも例外ではなく、過去10年で1~4枠は【3-2-3-69】複勝率10.4%、5~8枠が【7-8-7-71】同23.7%と、好走率に倍以上の差がついている。

その不利な1~4枠に入った6歳以上の馬は【0-0-1-38】で複勝率はわずか2.6%。内枠勢は基本的に全て減点だが、なかでも高齢馬は大きく割り引きたい。残った4頭のうち、6歳以上はエコロレジーナのみ。この馬の取捨は枠順次第となる。

【今年の該当候補】
・エコロレジーナ

5つのデータを終えて、確実に残るのはシュラフ、ピューロマジック、ベルギューンの3頭。エコロレジーナは外枠なら買い、内枠なら消しとなる。

やはり中心は前年覇者のピューロマジック。直線に坂があるコースだとどうしても止まってしまうが、上り坂のない札幌、函館、京都、小倉、新潟の1200m以下では【6-0-0-1】と無類の強さを誇る。この千直も信頼を置けるコースのひとつだ。馬券は残った馬の馬連ボックスとする。

《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。

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