【アイビスSD】「ディープの孫世代」は単回収率241% 3つのトレンドが導く勝負馬券を紹介

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牝馬優勢の一戦
どちらかといえば波乱傾向のアイビスサマーダッシュだが、実はデータ通りに決まりやすいレースでもある。古くからの傾向としては牝馬が優勢。これは多くのファンに知られるところだが、さらに近年はディープインパクトの血を引く馬と、“直千”競馬に実績のある馬の好走が目立つ。
そこで直近10年のデータを詳しく見ていきながら、今年の勝負馬券を紹介したい。
■牝馬
とにかく牝馬が強いレースだ。牝馬が【8-6-6-71】勝率8.8%、複勝率22.0%なのに対し、牡馬セン馬は【2-4-4-69】勝率2.5%、複勝率12.7%と、その差は歴然としている。単複の回収率を見ても、前者が単勝94%、複勝84%で、後者の単勝51%、複勝53%を大きく上回る。
ちなみに直近10年の馬券圏内3頭は全て、「牝馬2頭とそれ以外の1頭」の組み合わせとなっている。
<今年の該当馬>
・エコロレジーナ
・カウスリップ
・シュラフ
・テイエムスパーダ
・ピューロマジック
・ベルギューン
・ミカッテヨンデイイ
■父or母父ディープインパクト
短距離向きとは言いづらいディープインパクトの血だが、意外にもアイビスサマーダッシュとは好相性だ。ディープインパクトの孫世代は延べ23頭が出走して【4-0-2-17】の勝率17.4%、複勝率26.1%。回収率は単勝が241%、複勝でも160%ある。
伏兵の活躍も目立ち、22年は14番人気のロードベイリーフが3着、23年は9番人気のオールアットワンスが1着、12番人気のロードベイリーフが3着だった。
<今年の該当馬>
・アタリダイキチ
・カウンターセブン
・バグラダス
・ピューロマジック
・ロードトレイル
■新潟芝直線1000m・3勝クラス以上での連対実績
特殊なコースだけに“直千”適性が物を言う。新潟直線1000mの3勝クラス以上で連対実績があった馬は【6-7-4-46】の勝率9.5%、複勝率27.0%。これだけの該当馬がいながら、回収率は単勝で147%、複勝でも96%あった。
そして、この傾向は人気薄においても有効だ。単勝20倍以上で3着以内だった延べ7頭の直千実績を見ると、4頭はオープン、1頭は3勝クラスで連対があった。
さらに残り2頭のうち、1頭は未勝利を勝っていて、もう1頭は直千未経験。つまり、人気薄で激走した7頭中6頭には何らかの直千実績があったことになる。それだけに「なぜか直千だけ走る」という馬は、人気薄であっても押さえておきたい。
<今年の該当馬>
・アメリカンステージ
・ウイングレイテスト
・エコロレジーナ
・クムシラコ
・シュラフ
・テイエムスパーダ
・ピューロマジック
・ブーケファロス
・ロードトレイル
データに沿った3連複フォーメーションで勝負
ただ1頭、3つの条件を全てクリアしたピューロマジックが堅軸だ。直線平坦の芝1200m以下、かつ斤量56kg以下なら6戦6勝だから、信頼度は高い。
馬券は3連複のフォーメーションで、1列目はもちろんピューロマジック。2列目は「直千の3勝クラス以上で連対実績がある牝馬」からエコロレジーナ、シュラフ、テイエムスパーダの3頭をピックアップする。
そして3列目は、直近10年のアイビスサマーダッシュの「牝馬2頭+牡馬セン馬1頭で決まる法則」を信じて、牡馬セン馬をフルマーク。少しオカルト的な買い方ではあるが、データを信じ、万馬券が引っ掛かることを期待したい。
《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。
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