【関屋記念】ダノンセンチュリー、エルトンバローズは消し ハイブリッド式消去法

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5つのデータから絞れた馬は?
今週からは新潟、中京、札幌の3場開催。日曜2重賞のうち、サマーマイルシリーズの第2戦・関屋記念を予想する。
昨年から開幕週へ移動し、ハンデ戦になるなど条件にやや変更はあったが、いつも通り過去10年のデータを用いて複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。特別登録した全14頭を対象とする。
『前走10着以下』×『6歳以上』★0.0%★
まずは前走が振るわなかった馬から。今回の対象は前走10着以下【1-4-0-54】複勝率8.5%。好走した5頭はいずれも4、5歳馬で、6歳以上に限ると【0-0-0-26】と全滅している。
最初の項目で下記の3頭が脱落した。ドロップオブライトは前走シンガリ負けとはいえ上がり32.9秒をマークしていて侮れないが、今回はハンデも懸念材料となる。
【今年の該当馬】
・ドロップオブライト
・マテンロウスカイ
・メタルスピード
『前走8番人気以下』×『前走GⅠ以外』★0.0%★
続いて前走の人気と格に注目。前走時点で8番人気以下の低評価だった馬は【1-2-0-59】複勝率4.8%と、すでにかなり厳しい数字が出ている。連対した3頭はいずれも前走がGⅠで、それ以外なら【0-0-0-50】。GⅠ以外のレースに出て人気薄だった馬はバッサリ消してOKだ。
しらさぎSで13番人気だったブエナオンダ、マイラーズC8番人気ランスオブカオス、福島牝馬S15番人気のレディマリオンが新たに消去された。
【今年の該当馬】
・ブエナオンダ
・(マテンロウスカイ)
・(メタルスピード)
・ランスオブカオス
・レディマリオン
『前走が1400m』×『牡馬、セン馬』★0.0%★
3つ目は前走距離別成績。関屋記念ではマイルで続戦する馬、1800mから1ハロン短縮してくる馬の活躍が目立ち、反対に1400mからの距離延長組は【1-0-1-24】複勝率7.7%と振るわない。馬券に絡んだエイシンティンクル、アヴェラーレはどちらも牝馬で、牡馬とセン馬は合計【0-0-0-21】だった。
上位人気が予想されるダノンセンチュリーがこのデータで消える。その前走、京王杯SCは道中引っかかる面を見せており、そこからの距離延長でますます折り合いが難しくなりそうだ。
【今年の該当馬】
・ダノンセンチュリー
『乗り替わり』×『キャリア21戦以上』★2.2%★
次は騎手の乗り替わりについて。継続騎乗【4-6-6-50】複勝率24.2%に対し、乗り替わりは【6-5-3-88】複勝率13.7%と減点材料になる。特に「キャリア21戦以上」のベテランは【0-0-1-45】同2.2%で、23年にラインベックの6番人気3着があるだけだった。
消去済みの馬に加え、2頭が新たに消えた。しらさぎSで久々の重賞制覇となったエルトンバローズだが、上がり勝負になると分が悪いタイプで、渋った馬場が味方した面はある。開幕週の新潟外回りは条件に疑問符がつく。
【今年の該当馬】
・エルトンバローズ
・シリウスコルト
・(メタルスピード)
『芝1600m勝利歴なし』×『3番人気以下』★0.0%★
現時点で残るは5頭。最後は当日のオッズが絡むデータを紹介する。
着目したのは芝1600mでの勝利歴。昨年こそマイル未勝利のカナテープが勝ったものの、芝1600m未勝利馬全体では【1-0-1-23】と苦戦している。そのカナテープは1番人気、22年3着ダノンザキッドは2番人気で、複勝回収率はわずか13%。3番人気以下では【0-0-0-22】だった。
5頭のうち芝1600mで勝ち鞍がないのはクランフォードとジュタ。どちらも3番人気以下が確定的で、この2頭は消去となるだろう。
【今年の該当候補】
・クランフォード
・ジュタ
5つのデータを終えて、確実に残るのはアンパドゥ、サンダーストラック、ファーヴェントの3頭となった。
アンパドゥは同舞台の五頭連峰特別でダノンセンチュリーに勝利。しかも当時はこちらの斤量が3キロ重く、しかも1年2か月の休養明け、馬体重+22kgであった。また「2頭出しは人気薄」の格言通り、同厩舎のサンダーストラックも要警戒だ。馬券は残った馬の馬連ボックスとする。
《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。
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