【七夕賞】メトロポリタンS3着バトルボーンやディマイザキッドは消し ハイブリッド式消去法

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5つのデータから絞れた馬は?
今週も中央競馬は重賞がひとつだけ。日曜の福島メイン・七夕賞を予想する。いつも通り過去10年のデータを用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。
今年はフルゲート16頭に対して22頭が登録した。うちアロヒアリイが賞金不足で除外、カネフラ、サンストックトン、タシット、ディマイザキッド、テーオーソラネル、メリオーレムが6分の1抽選となる。抽選対象の馬まで含めた21頭を対象とする。
『前走8着以下』×『前走9番人気以下』★2.2%★
まずは例によって、前走の結果が振るわなかった馬からみていく。今回の対象は前走8着以下の馬【2-1-4-62】複勝率10.1%だ。
このうち、前走9番人気以下と評価も低ければ【0-0-1-44】同2.2%とほぼ全滅する。昨年の3着オニャンコポンが唯一の例外だった。
今年は前走大敗馬の参戦が多く、いきなり大挙8頭が脱落した。昨年このデータを打破したオニャンコポンは不気味だが、バッサリ消してしまおう。
【今年の該当馬】
・オニャンコポン
・クリスマスパレード
・サンストックトン
・ショウナンマグマ
・センツブラッド
・ボーンディスウェイ
・マイネルモーント
・メリオーレム
『前走0.9秒差以上負け』×『中11週以上』★0.0%★
前走大敗組についてもうひとつデータを追加。今度は着差に注目する。前走時に勝ち馬から0.9秒以上離された馬は【2-2-4-55】複勝率12.7%で、なかでも中11週以上の休み明けの馬は【0-0-0-20】。馬券圏内はおろか、掲示板入りも5着が1回だけだった。
新たにチャレンジC勝ち馬オールナットら4頭が消える。そのオールナットも雷神・モレイラ騎手を配して重賞を勝ったあとは10着、13着と苦戦中。それでいてハンデは57.5kgと重い。ここも厳しい戦いになりそうだ。
【今年の該当馬】
・アスクナイスショー
・オールナット
・カネフラ
・(クリスマスパレード)
・テーオーソラネル
『7歳以上』×『美浦所属馬』★0.0%★
続いては年齢別成績。多くの重賞の例に漏れず、七夕賞も4~5歳で計8勝と若い馬が好成績を残している。
一方で7歳以上の高齢馬は【1-1-0-32】複勝率5.9%。連対2頭はどちらも栗東勢で、美浦の馬は【0-0-0-19】であった。
既に消去済みの馬に加え、タシットとバトルボーンがアウト。同馬は4連勝で臨んだ3年前の当レースで1番人気4着と敗れた。
数を使っていないとはいえ7歳で、しかも当時よりハンデが増えている。食指が動かない。
【今年の該当馬】
・(オニャンコポン)
・(サンストックトン)
・(ショウナンマグマ)
・タシット
・バトルボーン
・(ボーンディスウェイ)
『非・社台ノーザン系生産馬』×『前走1800m』★3.7%★
4つ目は久々の「生産者ネタ」。このレースでも社台ノーザン系(※社台F、ノーザンF、追分F、社台コーポレーション白老F)の生産馬がやや優勢となっている。
過去10年の成績は【4-5-5-44】複勝率24.1%。対する非社台系は【6-5-5-76】同17.4%と、決定的な差ではないが押され気味だ。その非社台ノーザン系のうち、前走1800mの馬は【0-1-0-26】同3.7%と特に苦戦傾向が見られた。
オーロラエックス、ディマイザキッド、リカンカブールの3頭を新たに消す。オーロラエックスはワンターンの1800mがベストという戦績で、この距離延長はいまひとつ。
リカンカブールは中山金杯勝ちがあって2000mは問題ないが、昨年以降は決め手を欠くレースが続き強調しにくい。
【今年の該当馬】
・オーロラエックス
・(ショウナンマグマ)
・(センツブラッド)
・(タシット)
・ディマイザキッド
・(マイネルモーント)
・リカンカブール
『ハンデ56kg以上』×『6番人気以下』★2.3%★
現時点で残るは4頭。最後はハンデと当日の人気を絡めたデータを紹介する。
対象はハンデ56kg以上の馬。その成績は【8-5-2-62】複勝率19.5%でまずまずだが、当日6番人気以下の伏兵に限ると【0-0-1-43】同2.3%とほとんど好走例がない。人気馬なら実力相応の重いハンデは減点不要だが、穴はもっと斤量に恵まれた馬から出る。
残った4頭、カラマティアノス、コントラポスト、サヴォーナ、ヤマニンブークリエはいずれもハンデ56kg以上だ。
といってもカラマティアノス、サヴォーナ、ヤマニンブークリエは5番人気以内(=消去回避)が濃厚で、おそらくコントラポストだけが消去となるだろう。
【今年の該当候補】
・カラマティアノス
・コントラポスト
・サヴォーナ
・ヤマニンブークリエ
5つのデータを終えて、生き残り確定の馬はいなくなってしまったが、事実上はカラマティアノス、サヴォーナ、ヤマニンブークリエの3頭で勝負する形になりそうだ。
注目馬を選ぶならカラマティアノス。なんといっても昨年の共同通信杯で対マスカレードボール0.1秒差2着という実績が光る。
前走のエプソムCは好位のインで窮屈になり、仕掛けを待たされて外差し勢のキレに屈した形。消化不良だった。すぐさまの反撃を期待したい。馬券は残った馬の馬連ボックスとする。
《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。
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