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【安田記念】近10年4勝の“中穴”パターンに合致 東京巧者ウォーターリヒトが混戦断つ

2026/06/03 17:00
逆瀬川龍之介
安田記念で狙いたい中穴の共通点,ⒸSPAIA

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安田記念の出走歴もポイント

意外に思われるかもしれないが、安田記念は超人気薄の好走が少ないレースだ。直近10回に限ると、2桁人気の馬券圏内は一度もない。

ただ、注目すべきは7~9番人気が4勝、2着2回、3着1回と、7頭も馬券に絡んでいること。つまり中穴傾向のレースなのだ。そこで、この7頭の共通項を探し出し、今年の馬券的中につなげたい。

■前走「4番人気以内×6着以下」:4/7頭
該当7頭のうち6頭が、前走で4番人気以内に支持されていた(前走海外レースでのJRAオッズも含む)。

さらにもう1点、注目したいのは7頭中4頭が前走で掲示板を外してからの一変だったことだ。21年1着のダノンキングリーは前走の天皇賞(秋)が12着。22年3着のサリオスに至っては高松宮記念15着からの激変だった。

したがって前走で人気を集めながら期待に応えられず、評価を落としている馬が狙い目となる。

■東京芝重賞での勝利経験:4/7頭
舞台適性はしっかりとチェックしたい。該当7頭中6頭には東京芝での勝利経験があった。とりわけ17年1着のサトノアラジン、同年2着のロゴタイプ、21年1着のダノンキングリー、22年3着のサリオスの4頭は重賞を勝っていた。

そして更に見逃せないのは、該当7頭中5頭に安田記念の出走歴があったこと。ちなみに、前記「東京芝での勝利経験」に唯一該当しなかったのは25年2着のガイアフォースだが、この馬は23年と24年の安田記念でともに4着に好走していたのだ。

今年の該当馬は3頭

今年の登録馬のうち、(1)前走が4番人気以内かつ6着以下、(2)東京芝重賞で勝利経験あり、の2つに該当するのは以下の3頭だった。

・ウォーターリヒト
・ガイアフォース ※前走海外、JRAオッズ4番人気
・シックスペンス

それぞれに狙い目があるが、配当妙味という面ではウォーターリヒトが一番だろう。このコースでは昨年の東京新聞杯を勝つなど【3-0-1-3】の好成績を収めている。

前年の安田記念でもメンバー中2位タイとなる上がり3F33秒9をマークして0秒6差の9着に健闘している。3着のソウルラッシュからはわずかに0秒3差だったので、展開一つでGIでも勝ち負けできる力があるはずだ。

その点、今の東京芝は明確に外差し傾向。ウォーターリヒトの末脚がさく裂することを信じたい。

馬券はウォーターリヒトからの馬連を手広く。3連複はフォーメーションで1列目にウォーターリヒト、2列目にガイアフォースとシックスペンスをマーク。こちらも3列目は手広くマークして高配当ゲットといきたい。

《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。

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