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【日本ダービー】ロブチェン、リアライズシリウスは「1~2枠以外」なら消し ハイブリッド式消去法

10時間前
久保田大五郎
過去10年の日本ダービー『前走初角3番手以内』×『1~2枠以外』,ⒸSPAIA

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5つのデータから絞れた馬は?

今週日曜の東京メインは日本ダービー。いよいよ3歳世代の頂点を決する大一番がやってくる。いつも通り過去10年のデータを用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。

今年はフルゲート18頭に対し20頭が登録したが、残念ながらベレシートが回避を表明済み。抽選対象のカフジエメンタール、ケントンを含め、19頭を対象とする。


『前走が皐月賞』×『前走9着以下』★0.0%★

まずは例によって前走の結果が悪かった馬から削る。ただし今回は皐月賞組とそれ以外で要求水準が大きく異なるため、それぞれ分けて処理する。

先に前走皐月賞組から。皐月賞の9着以下馬は【0-0-0-34】と、ここからの巻き返しはない。ちなみに1~3着が【5-9-3-12】複勝率58.6%、4~8着が【2-1-3-30】同16.7%だった(ほか2024年皐月賞競走除外からダービーを制したダノンデサイルは集計外)。

皐月賞9着以下から参戦するのは以下の4頭。東スポ杯勝ち馬パントルナイーフは道中でスムーズさを欠く場面も確かにあったが、14着はさすがに負けすぎと言わざるを得ない。

【今年の該当馬】
・アルトラムス
・バステール
・パントルナイーフ
・マテンロウゲイル


『前走が皐月賞以外』×『前走0.2秒差以上で負け』★0.0%★

今度は皐月賞以外から参戦する組について。別路線組の全体成績は【2-0-4-72】複勝率7.7%で、だいたい2年に1頭馬券に絡む程度のペースに留まっている。好走6例は前走が1着または0.1秒差以内の2着で、勝ち馬から0.2秒以上負けていると【0-0-0-24】と全滅していた。

こちらは以下の5頭が該当する。いずれも0.2秒どころか0.7秒以上離されてきた馬。ダービーで勝ち負けするには力量不足と判断する。

【今年の該当馬】
・エムズビギン
・カフジエメンタール
・ケントン
・ショウナンガルフ
・ジャスティンビスタ


『JRA重賞未勝利馬』×『前走5番人気以下』★0.0%★

3つ目は重賞勝利歴の有無でふるいにかける。JRAの重賞を勝たずにダービーへたどり着いた馬は【1-0-4-66】複勝率7.0%。2019年ロジャーバローズが大穴を開けているが、全体としては苦戦傾向だ。

特に、前走時点で5番人気以下なら【0-0-0-38】。一昨年のアーバンシック、昨年ジョバンニなど皐月賞善戦馬もちらほら含まれていたが、いずれも4着以下に沈んだ。

皐月賞3着ライヒスアドラー、4着アスクエジンバラ、5着フォルテアンジェロが揃って脱落した。プリンシパルSを10番人気で勝ったメイショウハチコウもアウトだ。

【今年の該当馬】
・アスクエジンバラ
・(カフジエメンタール)
・(ケントン)
・フォルテアンジェロ
・(マテンロウゲイル)
・メイショウハチコウ
・ライヒスアドラー


『騎手乗り替わり』×『前走馬体重480kg以上』★0.0%★

次は騎手のデータ。シャフリヤールやタスティエーラの勝利もあって「乗り替わりでダービーは勝てない」とは以前ほど言われなくなったが、継続騎乗【8-9-8-89】複勝率21.9%、乗り替わり【2-1-2-59】同7.8%なので、継続騎乗の優位は今も揺るがない。

また、乗り替わりで好走したのは全て馬体重479kg以下のやや小柄な馬。前走馬体重が480kg以上だと【0-0-0-37】。昨年は皐月賞馬ミュージアムマイルがこれに該当して2番人気6着だった。

騎手想定にしたがうと、新たにスプリングS勝ち馬アウダーシアが消える。鞍上は奇しくもそのミュージアムマイルで敗れたD.レーンが予定されている。もっとも、2023年にタスティエーラを勝たせて「テン乗りのジンクス」を破壊した張本人でもあるが……。

【今年の該当馬】
・アウダーシア
・(エムズビギン)
・(ケントン)
・(ジャスティンビスタ)
・(ショウナンガルフ)

『前走初角3番手以内』×『1~2枠以外』★0.0%★

4つを終えた時点で残るは5頭。最後はダービーらしく、枠順が絡むデータを紹介する。

掛け合わせるのは前走の初角位置。青葉賞組以外は基本的に距離延長、しかも直線が長い東京コースということもあって、前走で前に行っていた馬の成績はあまりよくない。具体的には「前走初角3番手以内」だと【1-1-2-31】で複勝率11.4%だ。

また、馬券に絡んだ4頭は全て1枠か2枠。Cコース初週の内枠有利を生かす立ち回りだった。3~8枠だと【0-0-0-26】になる。これを最後のデータとして採用する。

残った6頭のうち、前走で初角3番手以内にいたのは皐月賞の1、2着馬ロブチェンとリアライズシリウスだ。1~2枠以外を引いたら腹をくくって消去する。

【今年の該当候補】
・リアライズシリウス
・ロブチェン

5つのデータを終えて、確実に残るのはグリーンエナジー、コンジェスタス、ゴーイントゥスカイの3頭。リアライズシリウスとロブチェンの取捨が枠順次第となった。

馬券は残った馬の馬連ボックスとする。感覚的には、皐月賞ワンツーが両方消えると攻めすぎ、両方残ると置きに行きすぎた予想に見える。どちらか1頭だけ内枠を引いてくれないだろうか。なにはともあれ枠順抽選を楽しみに待ちたい。

《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。

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