53勝のC.ルメール騎手が首位キープ 岩田望来騎手は期間内最多の19勝で2位浮上【3月終了時の騎手リーディング】

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
フェブラリーSに続いてGⅠ連勝
高松宮記念が行われた先週末をもって3月の開催が終了。前回集計時の3月1日時点に引き続き、C.ルメール騎手がトップの座をキープした。
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今回の集計期間は3月7日〜29日の8日間。ルメール騎手は2→0→2→4→3→4→0→3と半分にあたる4日間で1日3勝以上という好成績を収め、18勝を加算した。期間内の勝率31.6%、複勝率71.9%はいずれもトップ。年間の成績では53勝としている。
高松宮記念では前年覇者のサトノレーヴと初コンビを組むと、見事なエスコートで連覇に導いた。これにより、ルメール騎手自身のキャリアを通じても同レース初制覇となった。
2月のフェブラリーSも優勝しており、今年のGⅠレースを連勝。3月で早くも重賞6勝目となった。賞金ランキングでも1,251,306,000円を獲得、2位以下を大きく引き離して独走状態だ。
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2位には岩田望来騎手がランクインした。前回集計時には4位という順位だったが、15日の中京開催で1日5勝。28日の阪神開催でもメインレースの重賞・毎日杯をアルトラムスとのコンビで優勝して今年の重賞初制覇を飾るなど、1日4勝の固め打ちがあり、期間内最多となる19勝をあげて年間では44勝まで伸ばした。
また、勝率26.0%、複勝率60.3%という成績に加えて、単回収率161%、複回収率120%と、単複ともに優秀な回収率を残している点も強調したい。
川田将雅騎手は期間内に重賞2勝
3位は38勝の松山弘平騎手。日別の成績は4→1→2→2→2→1→1→2と8日間全てで勝利。特に7日の阪神競馬では騎乗機会4連勝を記録するなどコンスタントな活躍が目立った。
ここまで重賞勝利はないが、今回の集計期間ではローベルクランツとのコンビで毎日杯2着、ジョバンニに騎乗して金鯱賞2着があり、賞金ランキングは654,603,000円で4位に順位を押し上げている。
4位の川田将雅騎手は0→1→1→1→4→2→0→2という日別の成績で、期間内は11勝、年間では37勝。バステールで弥生賞ディープインパクト記念、ファルコンSをダイヤモンドノットで優勝して期間内に重賞2勝をあげた。
厩舎別では上記の重賞を制している福永祐一厩舎とのコンビで【3-0-0-1】、斉藤崇史厩舎の馬に騎乗したケースは【2-0-0-0】と抜けた成績だった。
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5位は西村淳也騎手。0→1→2→0→0→0→2→2という日別の成績で、期間内は7勝を上積みして年間では33勝とした。ダノンバーボンとのコンビで制した伏竜Sなど、7勝のうち6勝が3歳戦によるもの。同条件では勝率19.4%、複勝率54.8%、単回収率161%、複回収率134%という成績だった。
横山典弘騎手はJRA通算3000勝達成
トップ5圏外ながら、その他ではベテラン騎手の記録達成もあった。横山典弘騎手は8日の中山9R・湾岸Sをマイユニバースとのコンビで優勝し、JRA通算3000勝を達成。28日には同じくマイユニバースに騎乗して日経賞も制し、自身が持つJRAの最年長重賞勝利記録を更新した。
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また武豊騎手は、これまで通算8勝と得意としていた重賞レースでもある阪神大賞典をアドマイヤテラとのコンビで勝利。3:02.0とレコードを更新する鮮やかなレースぶりで、デビューから40年連続の重賞制覇を果たした。
《ライタープロフィール》
三木俊幸
編集者を経てフリーランスとなる。現在はカメラマンとしてJRAや地方競馬など国内外の競馬場でレースシーンを撮影しながら、執筆活動も行っている。
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