【大阪杯】有馬記念組はダノンデサイルに複勝率50%の好データ メイショウタバルはマイナスデータ該当

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新旧ダービー馬対決、再び
5日(日)、阪神競馬場で大阪杯(GⅠ・芝2000m)が行われる。昨年のジャパンカップで実現したクロワデュノールとダノンデサイルによる“新旧ダービー馬対決”の再戦に加え、昨年の宝塚記念を制したメイショウタバル、ダービー3着馬ショウヘイ、昨年のこのレースの3着馬ヨーホーレイクといった強豪が集った。
ここでは過去9年分のデータを使用し、GⅠ昇格以降の大阪杯におけるローテーション面の特徴を探っていく。

同期間で最も多く勝ち馬を出しているレースは金鯱賞だが、今年は同レースからの臨戦となる馬が不在。となると次点の有馬記念組【2-1-0-8】勝率18.2%、複勝率27.3%に目が行く。
昨年のベラジオオペラが有馬記念4着からの臨戦で勝利を挙げており、2017年キタサンブラックも前走2着からのV。有馬記念勝ち馬は【0-0-0-2】と馬券外に敗れているのに対し、2~5着馬が【2-1-0-3】勝率33.3%、複勝率50.0%の好成績で、惜敗馬の巻き返しが目立っている。
有馬記念3着からの参戦となるダノンデサイルにとっては頼もしいデータで、反対に13着メイショウタバルは6着以下【0-0-0-3】のマイナスデータに引っかかってしまう。
前走GⅡ組の狙い方
今年の出走馬の大半が当てはまる前走GⅡ組は【5-6-7-69】勝率5.7%、複勝率20.7%という成績。こちらもレース別に見ていくと、勝率では中山記念組【1-1-2-15】が、好走率では京都記念組【1-2-3-16】が浮上する。
京都記念組のデータには阪神開催時も含まれており、京都開催に限れば【1-1-3-9】勝率7.1%、複勝率35.7%と数値が上昇。さらにそこでメンバー中2位以内の上がりを記録していた馬なら【1-1-1-3】勝率16.7%、複勝率50.0%で単勝回収率91%、複勝回収率120%の強力なデータとなった。
今年は2連勝で条件戦を突破した勢いのままに京都記念でも3着と好走した4歳エコロディノスが気になるところだが、7着に敗れながらも上がり2位タイの末脚を使っていたヨーホーレイクの逆襲に期待が膨らむ。
一方の中山記念組は前走人気が重要で、中山記念2番人気以内からの臨戦だと【1-1-2-5】勝率11.1%、複勝率44.4%で複勝回収率122%の好データになる。3番人気1着のレーベンスティールより、2番人気3着エコロヴァルツや1番人気12着のセイウンハーデスが狙い目だ。
最後にクロワデュノールが該当する前走ジャパンC組【0-0-1-2】について。同ローテは2021年3着コントレイル以来でサンプル数は少ないが、0秒3差以上の着差をつけられて敗れた馬は【0-0-0-2】と全滅だった。クロワデュノールの前走ジャパンCは0秒6差の4着。レコードを叩き出した勝ち馬と2着馬が強く、3着ダノンデサイルとは0秒1差だったとはいえ、気になるデータと言える。
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