【フェブラリーS】直近10年7勝の父ミスプロ系 好走のツボ“芝っぽさ”を備えたロードクロンヌに注目

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21年以降は同一系統が5連勝
22日、東京競馬場で第43回フェブラリーステークス(GⅠ・ダ1600m)が行われる。連覇を目指すコスタノヴァ、チャンピオンズCを制した牝馬ダブルハートボンドを中心に、チャンピオンズC2、3着のウィルソンテソーロとラムジェット、マイルCS南部杯2着のシックスペンス、昨年のダート二冠馬ナチュラルライズなど実力馬が顔をそろえた。
そんなフェブラリーSで血統面から見逃せないのが、直近10年で7勝を挙げている父ミスタープロスペクター系の躍進だ。2021年カフェファラオから昨年のコスタノヴァまで目下5連覇中と、その勢いは留まるところを知らない。
特に直近2年は父ロードカナロア×母父ハーツクライ、父キングカメハメハ×母父マンハッタンカフェといった芝での活躍がイメージできる血統構成の馬が連勝中というのもポイント。今年、この血統傾向に当てはまり、近走の充実度からも注目したい一頭がロードクロンヌだ。
母にも芝重賞実績あり
ロードクロンヌの父リオンディーズは父キングカメハメハ、母シーザリオの超良血。現役時代は朝日杯FSを制したほか、日本ダービーでも5着に入るなど2歳~3歳春にかけて、芝のGⅠ戦線で活躍した。兄弟からもエピファネイア、サートゥルナーリアと芝GⅠ馬が誕生している“生粋の芝馬”だ。
産駒には昨年の皐月賞と有馬記念を制したミュージアムマイルを筆頭に、2024年の天皇賞(春)勝ち馬テーオーロイヤル、今年の京都金杯を制したブエナオンダなど、本馬を除けば芝の活躍馬が並ぶ。テーマである「父ミスプロ系×芝っぽさ」ある種牡馬と言える。
また、本馬の母リラコサージュは勝ち上がりこそダートだったが、その後は秋華賞3着、フラワーC3着と芝重賞で活躍。母系にも“芝っぽさ”が垣間見える点もポイントだ。
ロードクロンヌは前走のプロキオンSで待望の重賞タイトルをゲット。目下6連続で重賞好走中と、今が充実期であることは間違いなく、どんな条件でも相手なりに走れる強みはGⅠでも大きな武器となる。引き続きの好走に期待したい。

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