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【京都記念】昨年の勝ち馬ヨーホーレイクは消し ハイブリッド式消去法

2026/02/12 06:00
久保田大五郎
過去10年の京都記念『前走4角11番手以下』×『前走上がり4位以下』の成績,ⒸSPAIA

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5つのデータから絞れた馬は?

年初から連続開催の京都競馬は今週が最終週。日曜メインは古馬の中距離GⅡ・京都記念が行われる。

いつも通り過去10年のデータ(※21~23年は阪神開催)を用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。登録のあった全14頭を対象とする。


『前走6着以下』×『GⅡ以上の勝利歴なし』★2.4%★

まずは例によって前走の結果が悪かった馬から消去していく。今回は前走6着以下の馬【6-1-6-55】複勝率19.1%に着目した。

このうち好走したのは過去にGⅡかGⅠを勝っていた馬ばかりで、どちらも未勝利だと【0-0-1-41】同2.4%だった。昨年3着マコトヴェリーキーが唯一の例外だ。

以下の3頭が消去となる。実績的に気になるのはエリザベス女王杯3着があるホールネスだが、とはいえ今回は1年1か月の休養明け。消してしまって大丈夫だろう。

【今年の該当馬】
・ホールネス
・マイネルクリソーラ
・メイショウブレゲ


『前走4角11番手以下』×『前走上がり4位以下』★0.0%★

続いては位置取りについて。京都記念は過去10年で4角4番手以内の馬が9勝を占めており、前残りが多い。それに伴い、前走の通過順でも前にいた馬が優勢で、後ろすぎるとダメだ。

具体的には、前走時4角11番手以下の馬が【0-2-0-30】複勝率6.3%。その位置から上がり4位以下だった馬に至っては【0-0-0-19】と全滅している。

エリザベス女王杯で4角11番手だったサフィラ、ジャパンCで同13番手だったヨーホーレイクが消えた。ヨーホーレイクは昨年の覇者。当時は道中5番手から競馬をしていたが、近走は後ろからのレースが続いている。久々にポジションをとって運べるかが今回のポイントだ。

【今年の該当馬】
・サフィラ
・ヨーホーレイク


『非社台ノーザン系生産馬』×『前走馬体重500㎏以上』★0.0%★

今度はおなじみの生産者ネタ。このレースでは社台ノーザン系(※社台F、ノーザンF、追分F、社台コーポレーション白老Fとする)の生産馬が【7-6-5-44】複勝率29.0%。一方、非社台系も【3-4-5-43】同21.8%と、そこまで大きな差はついていない。ところが、非社台系生産馬のうち、前走時点で500㎏以上あった大型馬は【0-0-0-10】と苦戦していた。

前走がちょうど500㎏だったジューンテイクがここで脱落。故障明けを使われながら徐々に上向いてきたのは確かだが、中日新聞杯からまた一段と相手が強化される。簡単な戦いにはならない。

【今年の該当馬】
・ジューンテイク
・(ホールネス)


『騎手乗り替わり』×『キャリア24戦以上』★0.0%★

次は乗り替わりの有無。継続騎乗【5-3-5-29】複勝率31.0%に対し、騎手が乗り替わると【5-7-5-58】同22.7%だ。決定的な違いではないが、前走と同じ騎手が乗るに越したことはない。

乗り替わりで参戦した馬のうち、キャリア24戦以上のベテランは【0-0-0-26】。4着はしばしばあるものの、馬券に絡んだ例はなかった。

騎手想定に基づくと、バビット(三浦皇成→高杉吏麒)が消去対象となる。スローペースの逃げが叶って12着だった前走福島記念はお世辞にも褒められた内容ではない。今回は得意の2200mとなるが、苦戦を強いられそうだ。

【今年の該当馬】
・バビット
・(マイネルクリソーラ)
・(メイショウブレゲ)


『距離短縮』×『単勝7番人気以下』★0.0%★

現時点で残っているのは7頭と少し多め。最後は前走の距離と京都記念での人気順を掛け合わせる。

前走から距離短縮になる馬は【5-3-6-36】複勝率28.0%。ジャパンCや有馬記念、香港ヴァーズ、菊花賞といったGⅠからの参戦も多く含まれ、好走率自体は上々だ。

ただし、3着以内に入った11頭はいずれも6番人気以内。7番人気以下なら【0-0-0-23】となっていた。人気薄の距離短縮ローテはバッサリ消して大丈夫だ。

残る7頭のうち、距離短縮になるのはエリキング、ドクタードリトル、ヘデントール、リビアングラス。エリキングとヘデントールは6番人気以内(=消去回避)が事実上は確定。ドクタードリトルは高確率でアウト、リビアングラスが微妙なラインだ。

【今年の該当候補】
・エリキング
・ドクタードリトル
・ヘデントール
・リビアングラス

5つのデータを終えて、確実に残るのはエコロディノス、シェイクユアハート、ファウストラーゼンの3頭。エリキングとヘデントールも生き残りがほぼ確定で、あとはリビアングラスの人気次第で5~6頭の布陣になる。

馬券は残った馬の3連複ボックスとする。エリキングとヘデントールが両方しっかり走るとトリガミのおそれもありそうだが、過去10年の京都記念で1、2番人気が「共存」したのはたった2回だけ。両雄並び立たない決着で好配当が引っかかることに期待しよう。

《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。

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