SPAIA競馬
トップ>ニュース>【根岸S】かきつばた記念勝ち馬ロードフォンス、ダート複勝率100%ビダーヤは消し ハイブリッド式消去法

【根岸S】かきつばた記念勝ち馬ロードフォンス、ダート複勝率100%ビダーヤは消し ハイブリッド式消去法

2026/01/28 06:00
久保田大五郎
過去10年の根岸S『前走5着以下』×『前走が中央のGⅡ以下』の成績,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

5つのデータから絞れた馬は?

今週から東京競馬がスタート。その開幕週にはフェブラリーSの前哨戦・根岸Sが行われる。いつも通り過去10年のデータを用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。

今回はフルゲート16頭を大幅に超過する23頭が登録してきた。現時点で除外対象のアルファマム、ノーブルロジャー、フリームファクシ、コンクイスタ、ドンインザムード、ラタフォレスト、ロジアデレードを除いて16頭を対象とする。

『前走5着以下』×『前走が中央のGⅡ以下』★0.0%★

まずは例によって、前走の結果が振るわなかった馬から消去する。今回は前走5着以下【3-0-3-60】複勝率9.1%が標的。反撃に成功した6頭はいずれも中央GⅠ(主にチャンピオンズC)組か、地方で施行された交流重賞からの参戦だった。つまり「前走が中央のGⅡ以下で5着以下」だと【0-0-0-42】で全滅だ。

このデータでいきなり6頭が消去となった。JpnⅠで2着があるチカッパ、昨年当レース2着のロードフォンスらが脱落した。

【今年の該当馬】
・オメガギネス
・チカッパ
・バトルクライ
・マピュース
・メイショウカズサ
・ロードフォンス

『前走初角3番手以内』×『前走0.1秒差以上で負け』★0.0%★

続いては脚質に注目。根岸Sは顕著に差し有利な傾向があり、逃げた馬は【0-0-0-10】、初角3番手以内で通過した馬も【1-2-0-30】複勝率9.1%と苦戦している。

これに連動して、前走で初角3番手以内だった馬も【2-1-0-32】同8.6%とやはり成績がよくない。馬券に絡んだ3頭は前走が1着もしくはタイム差なし2着だった。したがって、前走で0.1秒差以上負けていると【0-0-0-24】ということになる。

大井から参戦するサントノーレとフェブランシェ、兵庫ゴールドトロフィー2着のマテンロウコマンドが消えた。マテンロウコマンドは交流重賞でコンスタントに結果を出しているが、東京ではグリーンチャンネルCでオメガギネスに完敗の2着、武蔵野Sは10着と冴えなかった。コース適性に疑問だ。

【今年の該当馬】
・サントノーレ
・フェブランシェ
・マテンロウコマンド

『東京での連対歴なし』×『6歳以上』★0.0%★

今度は「東京コースでの実績」で仕分けてみる。根岸Sの好走馬は大半が「既に東京で連対歴があった馬」から出ていて、「連対歴がない馬」は【3-1-0-40】複勝率9.1%と不振だ。ちなみに連対4頭のうち3頭は4歳馬で、東京への出走自体これが初めてだった。6歳以上なら【0-0-0-28】に終わっている。

新たにケイアイドリーとネオトキオが消去となった。ケイアイドリーは東京実績が2022年グリーンチャンネルCの14着だけ。1年5か月休養明けの9歳馬であり、今回はさすがに厳しいだろう。大井から参戦するネオトキオもこの相手では実力的に難しそうだ。

【今年の該当馬】
・ケイアイドリー
・ネオトキオ
・(メイショウカズサ)

『中3週以下』×『前走上がり3位以下』★0.0%★

4つ目のデータは出走間隔。中3週以下で出走した馬は【0-0-2-36】複勝率5.3%とさっぱり低調で、間隔が詰まっている馬は減点対象となる。また、その3着2頭にはどちらも「すばるSで上がり2位」という共通点があった。前走上がりが3位以下の場合は【0-0-0-25】だ。

すばるS3着ながら、上がりは3位だったビダーヤを消す。ダートに転向してから全て3着以内と堅実だが、賞金をあまり加算できていないがゆえに連戦を強いられている点が気がかりだ。

【今年の該当馬】
・ビダーヤ

『美浦所属馬』×『1~4枠』★0.0%★

現時点で残るは4頭。最後は当日の枠順が絡むデータを紹介して仕上げとする。

対象となるのは関東馬。所属別成績を見ると美浦【3-0-1-31】複勝率11.4%に対し、栗東【7-10-9-88】同22.8%とそもそも美浦は劣勢だが、特に1~4枠からは【0-0-0-16】と馬券絡みがなかった。

残っている馬のうち、美浦所属はウェイワードアクトのみ。この馬の取捨は枠順次第で決めることにしよう。

【今年の該当馬】
・ウェイワードアクト

5つのデータを終えて、確実に残るのはインユアパレス、エンペラーワケア、ダノンフィーゴの3頭。外枠を引けばウェイワードアクトも残って最大4頭となる。

いずれもダート1400mに自信ありの実力馬たちだが、あえて1頭注目するならエンペラーワケア。直近3走は地方の小回りを使われているが、530キロ超の巨漢馬でもあり、コースへの対応に苦慮した感じがある。東京ダ1400mは一昨年このレースを圧勝し、欅SでのちのGⅠ馬コスタノヴァと0.2秒差だった舞台。しっかり巻き返してくるだろう。

推奨馬券は残った馬の馬連ボックスと、エンペラーワケアの単勝とする。

《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。

《関連記事》
【根岸S】過去10年のレースデータ
【根岸S】中心はエンペラーワケア、オメガギネスら強力6歳世代 データは「武蔵野S」、「1400mOP」組に注目
単回200%超!冬の中山で躍動する横山典弘、和生“親子” 冬に強い騎手、種牡馬を徹底検証