【根岸S】「前年武蔵野S組」に複勝率50%超データ 傾向合致のコース巧者に好機

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差し、追込が優勢
2月1日、東京競馬場で行われる根岸S。直近の勝ち馬10頭のうち5頭が次走でフェブラリーSを勝利しており、同レースを見据える上でも重要な一戦となる。
ここでは過去10年のデータを分析し、傾向に合致する今年の注目馬を紹介する。
★人気
1番人気が【5-2-0-3】連対率70.0%、2番人気も複勝率70.0%と上位人気の安定感は高い。以下、6番人気【2-2-0-6】までは上位争いに加わってくる。一方、7番人気以下は勝ち馬なし、複勝率も5%を切っている。

★性別
ダートの混合重賞だけに、牝馬の出走数は非常に少ない。ただし、9頭出走して2着が1頭、3着が1頭と、好走率は悪くない。

★所属
栗東所属が3着内30頭のうち、26頭を占めている。勝率こそ美浦所属がわずかに高いが、連対率や複勝率は栗東所属が大きく上回る。

★年齢
5歳が最多の5勝を挙げるが、各種好走率はすべて4歳がトップ。次点で5歳となる。

★脚質
差しが最多7勝を挙げ、各種好走率もトップとなっている。次いで追込脚質が続く。前目の脚質は不振傾向で、特に逃げは【0-0-0-10】と一切馬券に絡んでいない。

★主な前走クラス
同じ東京コースの武蔵野Sなど、前走GⅢ組が最多の4勝。ほか、GⅠ組や地方交流重賞組が中心になる。
一方のOP/L組は勝ち星こそないが2着6回、3着7回と馬券絡みは多い。相手探しであれば候補に入れるべきだろう。

ロードカナロア産駒が躍動
今年の根岸Sでは下記の2データに注目する。

血統別成績ではミスタープロスペクター系種牡馬の産駒が直近5年連続で勝利中。そのうち3頭を占め、昨年はワンツー決着となったロードカナロア産駒は押さえておきたい。
また、前年武蔵野Sとの繋がりも重要なポイントだ。「前年武蔵野Sで5着以内」に好走した馬は【4-3-4-10】複勝率52.4%と高い信頼度を誇っている。加えて、複勝回収率も137%と黒字域に達しており、馬券を買う上では見逃せない。
<今年の推奨馬>
☆ロードフォンス(牡6)
・ロードカナロア産駒
・2025年武蔵野S5着
・差し脚質
推奨するのは注目2データを満たすロードフォンス。昨年の根岸Sでは次走フェブラリーSを完勝したコスタノヴァの2着に好走。直線序盤ではカラ馬に進路をカットされ、頭を大きく上げる不利があった中、再び伸びて3着に2馬身差をつける内容は高く評価できる。
前走の武蔵野Sは5着に敗れたが、2着とはタイム差なし。ゴール前では最後のひと伸びを欠いたようにも映り、距離が長かった可能性もある。舞台の東京ダート1400mは【3-2-1-1】複勝率85.7%の得意コース。新興勢力に人気が集中するようなら馬券的にも楽しみだ。
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