【天皇賞(秋)】AIの本命はマスカレードボール “鉄板ローテ”で古馬勢撃破へ挑む
SPAIA編集部

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鞍上ルメール騎手はGⅠ連勝中
2日に東京競馬場を舞台に争われる天皇賞(秋)(GⅠ・芝2000m)。秋の古馬王道GⅠ開幕戦にGⅠ勝ち馬7頭を含む精鋭14頭が顔をそろえた。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:マスカレードボール
●短評
美浦・手塚貴久厩舎が管理する3歳ドゥラメンテ産駒。春の牡馬クラシック二冠ではタイトルに届かなかったものの、皐月賞はスタート直後に接触の不利がありながら3着、ダービーでは前が止まらない展開の中を差し迫って0秒1差の2着と健闘。世代屈指の実力馬であることは間違いない。
また、トビの大きい走りから繰り出す末脚が持ち味で、直線の長い東京コースは「3戦3連対」の実績が示すようにプラス材料。さらに、秋華賞と菊花賞を連勝して勢いに乗るC.ルメール騎手を鞍上に迎え、態勢は万全といえる。
●データ
過去10年で3歳馬の成績は【2-0-1-7】となっているが、「前走日本ダービー組」に絞ると【2-0-1-2】勝率40.0%と好成績。直近2年は該当馬不在も、その前には2021年エフフォーリア、22年イクイノックスと、立て続けに勝利を飾った。さらに、前記2頭のように「ダービー2着馬」であれば2戦2勝と“鉄板”データだ。
また、2018年以降のルメール騎手は【5-0-1-1】と勝ち星を量産。当日1番人気なら4戦無敗、2番人気でも1勝、3着1回と崩れていない。当日の人気動向にも注目したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎マスカレードボール
◯シランケド
▲ホウオウビスケッツ
△ミュージアムマイル
×ジャスティンパレス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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