エコロアルバが今年の2歳重賞最高値「111」を記録 JRAがサウジアラビアRCなどのレースレーティングを発表
SPAIA編集部

ⒸSPAIA
10月11日、12日、13日の重賞・オープン特別競走が対象
日本中央競馬会(JRA)は10月11日から13日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを16日、発表した。
レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。
土曜東京のサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)では、勝ったエコロアルバが「111」を獲得。2着ガリレアと3着ゾロアストロは「107」で、一頭抜けた高評価となった。
なお、今年の2歳重賞における勝ち馬のレーティングは新潟2歳ステークス(GⅢ)でリアライズシリウスが記録した「109」が最高値で、エコロアルバは数値上“世代No.1”に躍り出たことになる。今後のさらなる飛躍に期待がかかる。
このほかスワンステークス(GⅡ)やアイルランドトロフィー(GⅡ)など、先週行われたレースのレーティングはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202510/101603.html)で確認できる。
《関連記事》
・【ランキング】2025年度重賞・オープン特別競走勝ち馬の獲得レーティング
・【サウジアラビアRC回顧】際立ったエコロアルバのスケールの大きさ 人気のモーリス産駒2頭の敗因は?
・【スワンS回顧】オフトレイルが示した進化 一躍マイルCSの有力候補へ
