【スワンS】AIの本命はワールズエンド 前走0秒6差勝ちの新星候補が重賞初制覇めざす
SPAIA編集部

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連対率85.7%の安定株
13日に京都競馬場を舞台に争われるスワンステークス(GⅡ・芝1400m)。今年から開催時期が早まり、秋の大舞台を目指すマイルの強豪が例年以上に集った注目の一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ワールズエンド
●短評
栗東・池添学厩舎が管理するロードカナロア産駒の4歳牡馬。キャリア通算【4-2-0-1】の安定株で、唯一の馬券外もアーリントンカップ(GⅢ)の4着で勝ち馬とは0秒1差と大きく崩れたことがないのは強みだ。
前走・新潟日報賞(3勝クラス/新潟芝1400m)は半年ぶりと久々で、キャリア初の斤量58kgを背負いながら後続に0秒6差の圧勝。力の違いを見せつけており、強豪が揃うGⅡであってもいきなり通用する可能性は大いにある。
●データ
直近5走はすべて1番人気に推されているワールズエンド。その経歴はスワンSに臨むにあたってひとつの武器となる。
阪神開催も含めた過去10年データを見ると、前走1番人気馬は【3-1-2-11】勝率17.6%、複勝率35.3%の好成績。さらにその前走で人気に応えて勝利していた馬は【2-0-1-3】勝率33.3%、複勝率50.0%で単勝回収率135%、複勝回収率105%と妙味もある。
また、ロードカナロア産駒は過去10年のうち京都開催8回で【1-1-0-4】複勝率33.3%を誇り、2019年の勝ち馬ダイアトニックはワールズエンドと同じ「前走1番人気で勝利」からの連勝だった。他馬にない好データを追い風に、重賞初勝利を狙う。
AI予想エンジンKAIBA
◎ワールズエンド
◯アドマイヤズーム
▲ロジリオン
△オフトレイル
×ランスオブカオス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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