香港馬ラッキースワイネス、中山で最終調整 スプリンターズSへマン師「良い状態」
SPAIA編集部

🄫SPAIA(撮影:三木俊幸)
騎手も「満足」
来日中の香港馬ラッキースワイネスが24日、レースの舞台となる中山競馬場の芝コースで最終追い切りを行った。本番で騎乗予定のK.リョン騎手が手綱を執り、感触を確かめた。
同馬は2023年にセンテナリースプリントカップ、クイーンズシルバージュビリーカップ、チェアマンズスプリントプライズを制して香港スピードシリーズを完全制覇。同年の香港スプリントも勝利し、GⅠ4勝の実績を持つ。
2024年4月のレース後に左前脚の骨折が判明し、約1年間の休養に入った。復帰後は3戦を消化しており、6着、4着を経て、前走の香港特区行政長官盃では2着に入っている。

🄫SPAIA(撮影:三木俊幸)
来日後の経過は以下の通り。
16日: JRA競馬学校に入厩
19日: ゲート試験に合格
22日: 中山競馬場に移動
23日: 芝コースで調整後、装鞍所とパドックのスクーリング(下見)を実施
24日の追い切りは芝コースを軽めの内容で終えた。JRAの公式サイトによると、追い切り後、管理するK.マン調教師は「今日の追い切りには満足しています。馬は良い状態に戻ってきています」と述べた。
騎乗したK.リョン騎手も「コンディションは非常に良く、動きにも満足しています」と語ったという。
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